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ヴィーンヌィツャ事変外伝-2 満鉄調査部の資料を読むカーゾン卿/トータルで機能できないChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

カーゾン卿は「そしてドナウ王制国は共産革命政府によって倒されてしまい、私は最後の在マンハッタン自由国ドナウ王制国大使としてこの国にいたわけですが、どうにも悔しくてマンハッタン自由国議会図書館に収蔵されている日本国満州鉄道調査部をマンハッタン自由国ゲーレン機関が徹底的に調査した報告書の三分の一程が公開資料になっていて読むことが出来たのですが、一読して満州鉄道調査部の規模と各国に鉄道支社や満州鉄道船舶運輸会社の支店を置いていて、そこでは各国の産業や軍事、そして諜報業務についてまで調べ抜いていたのです。確かに満州鉄道は日本国の国策会社ではあるのですが、独自の満鉄調査部が大国の諜報部と同等な予算と活動をしていたことに驚きました、ドナウ王制国と同じ領土規模で陸軍も同じ大きさなのに遙かに広大な植民地を手際よく自国の物としていった日本国というのは不気味にすら感じました」と満州鉄道調査部と日本国についてシロネコへカーゾン卿は知る限りを話す会話形式の物語

・展開 ChatGPTが生成

カーゾン卿: 「そしてドナウ王制国は共産革命政府によって倒されてしまい、私は最後の在マンハッタン自由国ドナウ王制国大使としてこの国にいたわけですが、どうにも悔しくてマンハッタン自由国議会図書館に収蔵されている日本国満州鉄道調査部をマンハッタン自由国ゲーレン機関が徹底的に調査した報告書の三分の一程が公開資料になっていて読むことが出来たのですが、一読して満州鉄道調査部の規模と各国に鉄道支社や満州鉄道船舶運輸会社の支店を置いていて、そこでは各国の産業や軍事、そして諜報業務についてまで調べ抜いていたのです。確かに満州鉄道は日本国の国策会社ではあるのですが、独自の満鉄調査部が大国の諜報部と同等な予算と活動をしていたことに驚きました、ドナウ王制国と同じ領土規模で陸軍も同じ大きさなのに遙かに広大な植民地を手際よく自国の物としていった日本国というのは不気味にすら感じました。」

シロネコ: 「日本国の活動がどれほど広範であったか、そして満州鉄道調査部がその一翼を担っていたことが驚きですね。それにしても、国の諜報活動や外交は表面だけではなく、裏側での努力や戦略が大きな影響を持っていたのですね。」

カーゾン卿: 「そうです、表と裏、見えるものと見えないもの、どちらも国の運命に深く関わる要素なのです。そのため、外交や諜報の分野では細心の注意が必要であり、歴史から学ぶことは現代においても大切なのです。」

・評価 白黒乃犬が書いてます

 やはり、物語の発端であるカーゾン卿のセリフ部分は原案をそのまま流用し、それに付けたりのような会話をつけて会話体の物語としてしまう、太閤秀吉の一夜城のようなものを作り上げてしまいます。
 なんていうか・・・「歴史から学ぶことは現代においても大切なのです。」などと単純なことをカーゾン卿が言うとは思えない・・・カーゾン卿はサマセット・モーム「英国諜報員アシェンデン」新潮文庫に出てくる生き方にちょっと屈折した感情を抱く大使のような人物なので・・・いやモームもこの大使を描くときにカーゾン卿を使っているだろう・・・もっとシニカルで、帝国主義者だから・・・
 ただ、大きな錯誤はないので60点C評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます

 カーゾン卿の満鉄調査部について「如何なる、どの程度の規模」というある種の悔しさを滲ませて公開資料を読んだようです。
 カーゾン卿は帝国主義者なので、東洋の僻地にあるThe Japanが強大な国策企業である満州鉄道が擁した調査部の実力を知り、彼の故国であるドナウ王制国と同程度の国が手回し良く『殖民政策』を成し遂げたことがちょっと小癪に障ったのかも知れません。
 もっとも、現実のカーゾン卿はインド総督兼副王というインドに於いて実質的な支配者であったわけですが・・・
 植民地については支配者側の歴史ではありますが、浜渦 哲雄「大英帝国インド総督列伝」中央公論新社がものすごく面白い本です。
 インド省やインド植民地政策については浜渦哲雄先生の著作がわかりやすく読みやすくおすすめです。           written by白黒乃犬

#カーゾン卿 #満鉄調査部 #シロネコ #物語 #ドナウ王制国
 


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