見出し画像

健康的に大食いする!!

サムネは古都のスタミナ定食(小うどん付)です。
めちゃくちゃ美味くて最高でした。
帰り道がなければ、おかわりしたかった。

暴食は病気のもとになりますが、血糖値の観点で健康的に食べる方法を紹介します。

血糖値は体感で分かるが、危険な例外がある。

リブレで数値の動きを分析していると、概ねの動きが体感と紐付くことに気付きました。
検証編でも仮説通りの動きをしていたため、ろぱの身体においては確実なデータです。

例えば、
・お腹が減ったなー。 →70〜90 mg/dL
・お腹いっぱいだな。 →170 mg/dLに上昇
・食後ねむいかも。 →90 mg/dLに降下
・食後ねおちそう。 →70 mg/dLに降下
・お腹が減らない。 →100〜120 mg/dL
・エネルギーが溢れ出る。 →150〜170 mg/dL

こんな感じに血糖値が分かります。

しかし、危険な200 mg/dL超は全く体感できません。

この欠陥が、2型糖尿病が増えている原因の1つかもしれないと想像します。
暴食しすぎると、危険な200 mg/dLを超し続け、そのうち下がらなくなります...

正確に把握したい方はリブレで自分用のデータを取ってほしいです。


健康的に大食いする流れ。

①野菜や汁物を中心にしっかり咀嚼します。

目安は、空腹感がなくなってくるまで。100 mg/dL〜
5〜10分くらいで小腸からホルモンが分泌され、インスリン放出のスイッチが入ります。

②メインディッシュを食べ始めます。

目安は、元気を感じる様になってくるまで。
摂食量>インスリンによる吸収量 になり、血糖値は上がっていきます。〜150 mg/dL
インスリン放出のウォームアップです。

③ペースを落とし、ゆっくり食べ続けます。

元気な状態を維持する感覚です。150〜170 mg/dL
摂食量=インスリンによる吸収量をキープし、血糖値をこれ以上あげさせません。

これで、物理的に満タンとなるまで食べられます。
胃袋の拡張サイズは人それぞれなので、最大量の個人差は大きいと思います。

糖代謝力で差が出るのは、③です。

糖代謝力が低い人はインスリンによる吸収が負けて、お腹がいっぱいですぐに食べられなくなります。170 mg/dL〜
無理して食べると危険な200mg/dLを超し、危険です。

そして、そもそも糖代謝力が強くなれば、ペースダウンの必要もないと思います。
ろぱはまだそんなに強く無いため、ペースダウンが必要です。


逆に、食べる量を大きく減らすこともできます。

食べ方で、満腹だけでなく、空腹もコントロールできます。

・血糖値が低いから、お腹が減るんです。
・少し食べただけでは血糖値はすぐ下がるので、お腹が減るんです。

→低くない状態を維持すれば、空腹感を感じません。

大食いした翌日は、胃腸を休ませるため、ほぼ食べません。
でも、空腹感は無いため、何も支障なく過ごせます。

前日に大食いしていなくても、当日はあまり食べなくても空腹感なく過ごせます。

エネルギー不足の状態が長すぎた場合の影響はあるハズなので減量目的に活用する場合は注意が必要ですが、血糖値の仕組みが分かると、空腹と満腹はコントロールしやすい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?