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読書 メモ

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気流の鳴る音 序章~Ⅰ カラスの予言-人間主義の彼岸 「読書整理」

読書整理今回のnoteでは、興味深く刺激的だけれども、自分の理解が十分に到達していないと思われる本の内容の整理を目的として筆を走らせてみようと思います。

この整理にどのような方法が最適か模索中ですが、まずは気になったフレーズを中心に解釈していきたいと思います。

主に自分の思考の整理のために書こうと思っていますが、このnoteを読んで多少内容が理解が伝わったり、取り上げた本に興味を持っていただけ

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旅をする木 フレーズ

ここへ来ると、神話学者ジョセフ・キャンベルの言葉をよく思い出します。「私たちには、時間という壁が消えて奇跡が現れる神聖な場所が必要だ。今朝の新聞になにが載っていたか、友達はだれなのか、だれに借りがあり、だれに貸しがあるのか、そんなことを一切忘れるような空間、ないしは一日のうちのひとときがなくてはならない。本来の自分、自分の将来の姿を純粋に経験し、引き出すことのできる場所だ。これは創造的な孵化場だ。

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