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自然栽培勉強会の今年最終回

「肥後あゆみの会 澤村輝彦くんも参加だよ」
池田 道明さんから、
1年間開催してこられた「自然栽培勉強会の今年最終回に」にお誘いいただき、行ってきました〜!

「池田さんに教えてもらいたい!」とお呼びが掛かるたびに、一般栽培も有機や自然栽培ジャンルも問わず、取り組む方々どなたにも、
せっかく取り組み始めたからには、
「途中であきらめてやめないように、ぜひ収穫して生活できるようにしてあげたい!継続してもらいたい」と、
この1年間も水俣など各地で勉強会を開催してこられました〜

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最終回は「池田さんの農園」
これまでの14年ほどのノウハウを、惜しげもなく全て公開されます!
まもなく今年最初の収穫を迎える農園には、たわわに実った温州みかん
甘酸っぱ〜い香りが漂い、そこにいるだけで、リラクゼーション〜

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参加者みなさんからも、様々な質問が飛び交い活気あふれた実り多き勉強会でした〜

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澤村さんと池田さんは、熊本県立農業大学校の1期生。
同志ですね!
お米を自然栽培で継続してこられた澤村さんがおっしゃいます。

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「自然栽培は農業の最高の理想」「池田のやり方でできていることは、ほんとうに素晴らしい」
「草が土を作る。甘いだけでなくコクと旨みが大切で、それは草と共に。土壌にいる沢山の微生物も含めた自然の体系を作りあげ、そして作物となったものにはコクと旨みがのってくる」
「草も含めた自然への観察学がなにより自然栽培。」「まずなにより食べる人に健康になってもらうためにも、我々農家は、自分たちの作っている作物のことを『話せる』『説明できる』ことがたいせつ。」
これは「生き方」なのだ。
今 有機、自然栽培に出会えたおかげで
「迷いがない」
それが一番「幸せだ」とおっしゃって、池田さんにもエールを送られました〜
お2人のこの農業にかけてきた生きざまと、
かたい絆に、胸がキューンとなりました〜

反後も迷いはありませんよ〜
農家の皆さんとともに
一生を通して「自然栽培」の土や種を次世代につなげていくお役目を果たしていきたいな〜
そんなことを、参加者のみなさんの熱心なお姿にも感動しながら感じました〜
そしていつも、さりげなく、優しくおもてなししてくださる池田由美奥さまのお話でしめたいと思います。
「ご主人が、自然栽培に切り替えていかれることを反対されなかったのですか?」という参加者の方のご質問に、
「どうせ止めたって、やったでしょ〜(笑)」
「一度きりの人生、やらずに後悔するよりは、やって失敗してもいい。そこから学んで、また好きなことをやっていったほうがいいですよね〜」って
さすがです!
以上 池田道明さんの自然栽培勉強会 今年の締めくくりでした。

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文 反後 人美


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