母の終活『介護施設の見学と施設リサーチ』

9年も前になる。
父の死から、終活講座をするようになった。

そして、今回、母の終活をする中で

地域の介護施設について
具体的に調べるよい機会になった。



やはり百聞は一見にしかず。



施設に行って話を聞かなければ
わからないことがある。

この機会にアップデート!!



先週末は急遽、
母をすい臓がんで亡くしたという経験者の友人が

大丈夫?と声をかけてくれたので
思い切って経験談を聞きにいく。

頭の整理が進んで
これからの道筋がなんとなく見えてきた。


声をかけてくれた先輩の存在が
本当にありがたい。


『子どもたちに迷惑をかけないように
いつかは施設で。』


と言う方は多いです。

でも、元気なうちに実際、施設選びを
具体的にされている方は非常に少ない。

もちろん、病気の有無や症状によっては
入居すら出来ない施設もある。



お子様世代へ
親御さんが元気なうちにぜひ
一緒に見学されてみてはいかがでしょう。

行けば、いろんなタイプがあります。

行くと感じる空気感があります。

また、コロナ禍で制限が大きく
施設によって制限に差がある。

一度入所したら通院時以外は
なかなか逢えない施設が多く
まさにコロナの弊害を感じる。

だいたいどのタイプの施設を
選ぶかにもよるけど

平均したら月に15万ー25万は最低かかる。

仮に月20万とすると
年間240万円。

5年入居したら1200万円。

何年先までそこにお世話になるかわからないが
10年で2400万円。

親御さん世代に財産がなければ
子世代の負担としては大きすぎる。

若者世代には重くのしかかる。

子育て世代が介護も、となると
ダブルパンチ🤜


晩婚化、高齢出産が増える中
私自身は母38歳の時の子供だけど

仮に母親が20才で出産した場合と比べると
私は祖父母の介護をしている方と
変わらなかったりするんだな。

60代の方と
同じ悩みを抱えてたりするワケだ。

命の不思議。

超高齢化社会で
生きてゆくには
日本はお金がかかります。


改めて実感。

とはいえ、現在日本の人口の半数以上は
高齢世代。

将来の介護に備えて、、、
と貯金ばかり増えては
社会にお金がまわらない💦

安心して老後を迎えられる社会にしなければ
お金は社会で循環されない。

あ、思いついた!!

医療費についても
領収書に実際の費用と
1割〜3割負担となる現行医療制度の

支払う費用の両方を
ぜひ併記してみてはどうだろう。

税金でどれだけ医療費が賄われているか
そのありがたさがわかることで
健康に気をつかう人が増えて
結果、医療費削減に繋がらないだろうか。

時はまさに参議院議員選挙期間。

この先の、この国を任せられる議員は
誰なのか?!

みなさん日本の今のやばさに
気づいているのか、、、。

子育て世代には
未来の子供たち、子孫のためにも
しっかりと投票という形で
政治に参加して欲しい。

切に願う。

気づいたら茹でガエル。

では遅い。

写真は、母32歳頃

祖父母遺品のアルバムを今回データ化✨
はじめてみる貴重な写真たちに一人感動✨

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