母の余命宣告
投稿を迷いながら、、、。
これが初登校になってしまいました。
令和4年6月14日。
余命宣告をされた母78歳。
ちょうど1週間前に
兄からLINEメッセージが届いた。
肝臓がんの再発に加えて
どうやら膵臓がんとのこと。
糖尿病も悪化しており
来週から糖尿病の治療に入院となった。と。
医師からは余命
2ヶ月から2年。
と兄は言われた。
コロナ禍で
入院したら会えなくなるので
今生の別れかもと覚悟しながら
今週末実家に帰ります。
遠くへ嫁に行ってしまい
9年前に父を失ってからさらに
あんたは親不孝ものだ。
死んだら恨んじゃう。
と、電話をすると言われる棘。
マイナス思考で、あら探しばかり
子離れしない母。
悪い方ばかりに目がいき
不平不満、愚痴ばかり
勝手にあんたは可哀想。と言われ続けて
私は一切、母に泣き言言わずに
子育ても仕事もしてきた。
ワンオペ育児の不満なんか言ったら
離婚して帰ってきなさい。
と言われるのがわかっていたから
母には、弱さを見せずにきた。
子どもも大きくなり
主人の仕事も少し安定してきて
貯金はないが
いざと言う時の備えだけは
保険で確保した安心感を得て
私は益々仕事に精を出し
おかげで、元気に幸せにやっている。
けれど
母には、忙しいばかりで
子育てしながら仕事して
大変だ、
可哀想だとしか思えないらしい。涙
最近、
母は、認知症も少し進んできたのか
同居の兄嫁からも限界との声をもらい
どうしたものかと思いながらも
何もできない自分がいた。
それこそ、若い頃は
明るく楽しい母だった。
寂しい寂しいと言われながら
なんとなく、遠ざけてきた母の存在。
父が事業に失敗して
苦労の連続だった母。
最愛の父を亡くしてからは
母から笑顔が消えた。
できたら最後は、私の近くで。
と思うものの
主人ともソリがあわない母なので
我が家に母が快適に過ごせる部屋はなく
それはそれでストレスになるだろう。と
近くに家を探すが
高齢母一人暮らしは余計に寂しいだろうと
断念した経緯がある。
それでも
兄嫁からのSOSに
少しずつ介護施設を探し始めたとこだった。
ここにきて、余命宣告。
母には、余命の説明は避けているようだが
いよいよ、
本人も死を自覚してきているようだ。
電話したら
葬式はしなくてよい。と母は言った。
余命なんて
あてにならない。
私の先輩は、あと2ヶ月。
と言われて、10日で亡くなった。
明日急変。
なんてこともあり得るかもと
覚悟だけは決めた。
さて、どうしようかと
残された日々に何ができるかと
考えてみるが
なかなかいざと言うと
向き合えない自分に気づく。
代わりに仕事に打ち込んでいる。
いざとなっても
スタッフもいる今の仕事環境は
悲しんでばかりもいられないから
逆にありがたい。
スタッフやお客様に迷惑かけないように
今できることを精一杯仕事している。
はて、困った。
それでもとにかく
別れを告げる時間の猶予をいただいたので
少しでも後悔を減らそうと
考えたことは
母方の実家の
お墓引っ越しの再提案。
近くなら飛んでいって
あれこれ世話を焼きたいが
なかなか出来ず
結果、
話を聞いてあげることもままならず。
とりあえずやることリストを書きながら
頭の整理をする。
人間はいつか死ぬもの。
だから、それほど戸惑いはない。
生きる方が辛い人もいる。
だから、長生きしてね。
とか、母の状況での延命治療も違うと思う。
ただ、ただ、苦しみを減らしてあげたい。
と願うだけ。
父が恋しい母には
父とゆっくり暮らせたらいいなと願う。
悲しいとか、寂しいとか
今はあまりなく
ただ、ただ時がきたんだな。
その時には父が迎えに来てくれる。
安心感だけは何故かある。
■今週末帰ってまずやることリスト。
花を買ってプレゼント。
父のお墓参りにいく。
母をハグして感謝を伝える。
私は幸せだ✨ということを伝える。
子どもたちにも、ハグしてもらう。
仏壇に手を合わせる。
お風呂で背中を洗ってあげる。
可能なら、近くの温泉に一緒にいく。
一緒に入院の手伝いをする。
母のこれまでの歴史を聴きながら記録する。
祖父母の写真を預かり
ファミリーヒストリーを記録する。
旬のとうもろこし🌽かんかん娘を
おみやげに一緒に食べる。
みんなで楽しい食事の時間にする。
家族写真を撮る。
ケアしてくれている兄夫婦への感謝を伝える。
→何できるかな、、、、、。
■帰宅前にやること
母に電話。済
兄に電話。未
神棚とご先祖様に毎日祈る。
母方の実家の墓引っ越しの提案。済
→ずっと先送りにしてきたが
母亡き後は父のお墓に
母方の祖父母共々(祖父母、叔父、叔母)と
一緒にお祀るするのが1番ではないかと
強く思えたので
私の意見を伝える。
母の母方の家系図を完成させる。
母へ手紙を書く。
主人、子どもたちにも手紙を書いてもらう。
痛み軽減のサプリを購入。済
膵臓がんについて調べる。済
子どもたちに話をする。済
旦那さんと何ができるか相談。
最後に家族みんなで旅行でも、と考え提案するも時すでに遅く、移動は難しい。
腰が痛くて、歩くのもままならない。
兄夫婦への感謝を考える。
アルバムを整理する。
ファミリーヒストリーを簡単にまとめる。
ひとまず以上
他、何かこんなことしたら?とか
私はこんなことしたよ。とか
アドバイスいただけると嬉しいです。
よし、頭と心の整理が少しずつ出来てきた。
とにかく
今を精一杯生きる!
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