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【山形】月山登拝 2020年8月➂月山神社で、まさかの!!

ご祭神 月読命

神仏習合により
月山神の本地仏は阿弥陀如来である
考えられるようになったが、
八幡神の本地仏である阿弥陀如来が、
月読命になぞらえられた
月山神の本地仏となったのは
東北的な特性である
と言え、

浄土教の浸透が
阿弥陀如来信仰を月山に導いたと
思われる。

室町時代まで月山の神は
八幡大菩薩とされていた。

なお、月山の縁年は卯年とされ、
卯年に参拝すると
ご利益が上がると言われている。

いつものように、御朱印やら、
お塔婆やら、お願いしようとしましたら、

神職さんより、

「今日は、今から、神職の交代で、
ヘリコプターが来るから、
御朱印もお塔婆もできませんよ。」

な、なんですとー!

それは、困るっ!

すると、数人のおばちゃんたちが
入ってきて、

「なんで、ダメなの~?
ちょっとくらい、お願いしたい」

と言い出し、

もうひとりの神職さんが、

「ならば、少しの時間、開けるから、
御朱印は、何枚必要だ?」

「お手数おかけします。
5枚、お願いいたします。」

「では、そこで、お祓いを受けて。
お塔婆は無理だよ!」

500円を矢庭に支払って、
お祓いを受けました。

御朱印と、御札と、御守を
購入できました。

羽黒山山伏さんの言ったとおりだ!

お塔婆が、山頂で供えられなかった。

いやはや、まだ、ご先祖さまは
赦していないのだな。

まさか、こんなことが起きようとは!!

ほんとうに、ヘリコプターがやってきた!

こんな場面に出くわすこと自体、
滅多にない。

ん! 湯殿山側に、低い雲が現れた!

これは、天候が下りだ。

そろそろ、下山せねば!

獅子の顔の雲だ!
2020年8月6日、この日は、
夜に、ライオンズゲートが開かれるという。こんな雲まで見てしまった!

ハクサンチドリ

馬の背に近づいて、
やはり、雲が急激に低くなり始めた。

山の天気は、変わりやすい。

雲の中に突入

今まで見えなかった、鳥海山の山頂が!

行者返しの上まで来ました。

オモワシ山が見えました。

渡り鳥ならぬ、渡り蝶の、アサギマダラ!

ホントに、美しい!

オモワシ山から、振り返れば、
山頂は小さくなり

また、縁あらば

佛生池小屋が見えてきました。

石の上にトンボが止まっていて、
踏みそう~!

ようやく、登山入り口に到達。
行きも大変だけど、帰りも気を使う、
ガレ場の道。

さて、中之宮へ

扉が開いていました。

神様、無事に到達いたしました。

ありがとうございます。

なんと、雨に当たらず、助かりました。
それにしても、
山頂での出来事には、驚きました。

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