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月山登拝に行く 2022.07.29~30

仙台を、19:30に出発
1人、初の月山登拝に連れて行って
ほしいとのことで
迎えに行き、そのまま山形県に向かいました
月山 八合目駐車場に着いたのは
30日、午前0時ごろ
雲ひとつない、満天の星の夜空
天の川が美しかった~!
写真が追いついてないっ!(;^ω^)
午前4時 明けの明星
午前4時半 開始
右に行けば、登山入り口
左は、中之宮経由
もちろん、中之宮へ、無事の参拝をしてから
登山開始いたします
中之宮経由をする人も少なくなりました
三山講も全国的に、少なくなっています
キンコウカの群生
鳥海山の山頂が見えていました
下は雲海ですね
八合目の、中之宮周辺は
弥陀ヶ原湿地帯
池塘の中のホタルイ
ご来光は、中之宮の手前で
中之宮に到着
駐車場から、だいたい10~15分
中之宮 御田原神社
早朝はまだ、神社の扉も開いていません
無事の参拝をして
出かけましょう!
あの山は、山頂ではありません
九合目のオモワシ山です
鳥海山
ニッコウキスゲ
この日は、雲が多く
湿度が、朝から高かったです
弥陀ヶ原湿地帯を横目に
いよいよ!
見えてきました、一の岳、二の岳
延々と、このような岩の山道
振り返れば
左に、中之宮
鳥海山山頂、残雪
シラネニンジン
イワカガミ
ヒナザクラ
こんな岩を登ってきました
秋田県の山並み
ズーム!
わたしの好きな、ハクサンチドリ
ニッコウキスゲ
コバケイソウ
ショウジョウバカマ
最上川
トウゲブキ
チングルマ
ハクサンシャジン
オモワシ山と、右側に山頂
月山神社の屋根が見えますね!
九合目の佛生池小屋
オモワシ山
観光協会
阿弥陀如来さまと、佛生池
「佛水池(ぶっすいいけ)」「毒池(ぶすいけ)」と呼んだ時代もありましたが、現在は「佛生池(ぶっしょういけ)」。 出羽三山に来山した参拝者は、宿坊で精進潔斎をし羽黒山で現世の穢れを落とすと、白装束で月山を目指します。弥陀ヶ原を越え、佛生池にたどり着くと参拝者は池で死に水をとり、真の仏(魂)となるのです。
池の中にはかつて阿弥陀如来像が祀られていましたが、現在は参道側に祀られています。
小屋前の祠には真名井神社があり、食物・穀物を司る女神「豊受姫」が祀られています。佛生池に真名井神社を置くことにより、ここから先を神の領域とした意図が伺えます。
仏として月山本宮をお参りした後、仙人沢の湯殿山本宮を目指します。湯殿山本宮の産湯をもらうことにより新しい生命(神)として地元へ戻っていくのです
九合目からが難所続き
オモワシ山を越し、いよいよ、行者返しです
行者返し
伝承によると役行者が月山で修行していた際、足を滑らせると、月山神が出現し(蜂子皇子に仕えた除魔童子と金剛童子が出現したとも)、修行が足りないから引き返すようにと告げられ湯殿山で滝行を行ったと伝えられています。
写真よりも、かなり急坂で
岩をよじ登る
登る前に、振り返り
向こうに、山頂
急坂の途中
来名戸神社 岐の神 くなとのかみ
古より牛馬守護の神、 豊穣の神としてはもとより、
禊、魔除け、厄除け、 道中安全の神として
信仰されている。
日本の民間信仰において、
疫病・災害などをもたらす 悪神・悪霊が
聚落に入るのを防ぐと される神である。
また、久那土は くなぐ、
即ち交合・婚姻を 意味するものという説もある。
「くなど」は 「来な処」 すなわち
「きてはならない所」の意味。
もとは、道の分岐点、峠、 あるいは村境などで、
外からの外敵や悪霊の 侵入をふせぐ神である。
神話では、
『古事記』の 神産みの段において、
黄泉から帰還したイザナギが 禊をする際、
脱ぎ捨てた褌から 道俣神(ちまたのかみ)が
化生したとしている。
この神は、
『日本書紀』や『古語拾遺』では
サルタヒコと同神としている。


登りました~
これを登り切ると、馬の瀬、モックラ坂
湯殿山
日本海側
山頂に、人がいる!
ミヤマウスユキソウ
馬の瀬は、トウゲブキの群生
月山神社
今回、お連れした方が
ご先祖さまに、お塔婆を供えました。
わたしは、前々回に
ご先祖さまの夢を見まして
「わかったから、山頂での
お塔婆供えはもういいよ」
それで、前回に、
登拝納めということで行く前に、
ご先祖様の墓所参りをしまして
お塔婆供えは、
月山神社では終わりといたしました


手前は
頂上小屋
日本海側からの、湿った海風が
山肌に当たると、雲と化する
今回、わたしが背負ってきたもの。
Shokoさんの書画です!
Facebookで、お友達にさせていただきましたのは、
ずいぶん前のことですが、
今回、10作品販売ということで、
こちらが、ピンときました。
月山登拝も控えていましたので、
背負って登ろう!パワーをいただこう!と
思い立ちました。
最初は、黒い文字で書かれて、
後から、インスピレーションで書かれています。
わたしが購入したいと、お願いしました後に
このような書画となりました。
お聞きしましたら、
「紫色が、真っ先にきた」そうです。
わたしにとりまして、
「月」というのは、
アメブロでも書かせていただいていますが、
人は、「日、月、星」の
それぞれの役割があると考えています。
わたしは、いつも、二番手。
サポート役が多く、「月」であると
考えています。
伊勢神宮が、天照大御神さま。
出雲大社が、大国主命さまで、幽冥の神。
まさしく、わたしは、
出雲大社への参拝はスムーズでも、
数年前までは、
伊勢神宮は、八方塞がりで、
行くことが叶わなかったのです。
そして、
出羽三山との関わり。
月山登拝。
神仏習合の色濃い、三山。
まさに、この書画は、
わたしであると思いました。
これだけの山を越して
山頂に到達しました!
下山します
佛生池小屋で、ソフトクリーム!
550円
濃厚でした!
いのち拾いしましたよ
今回のTシャツは、背守り
オニヤンマ
戻ってきました
中之宮に参拝して、無事帰還を
感謝いたしました

今年は、壬寅年
わたしは、還暦です。記念に登りました。
来年は、卯年ご縁年、月山の年です。
ぜひとも、登ってみてはいかがでしょうか。

正規ルートは、八合目駐車場から、です。


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