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日本歌曲に「むこうむこう」という曲がある。「誰でもきっと思うでしょう。優しい人を思うでしょう。むこうむこうむこう、屋根のむこう、雲のむこう、空のむこう。誰かが呼んでいる、優しい人が」これは2番の歌詞。「誰でもきっと思うでしょう。いいことばかり、思うでしょう」と一番は始まる。

日本歌曲は、わりと暗い曲が多いんだけど、この三井ふたばこ作詞、中田喜直作曲の歌は、歌詞も曲も明るい^ ^

歌っていて、心がどんどん高く翔んでいく感じでなんとも爽やかな明るい気持ちになる^ ^

中田喜直は「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」などの曲でも知られた作曲家。
三井ふたばこは、西条八十の娘さん。


昔、この曲を当時、大人の方と歌っていた時、泣いてらしたので、どうしたのか聞いてみたら、
この曲を歌うと、亡くなった大好きだった友人を思い出すと、また、泣いておられた。
そして、その方の話を聞いて、二人で泣きながら一緒にこの歌を歌った。

わたしにとっては、この歌の中の「優しい人を思うでしょう」が大好きなその方になった^ ^

その方と、この歌を歌うたび、いろんな話をして、泣き笑いした。
この歌とその方を、いつ思い出しても心が温かくなる。


あ、でも亡くなってない(^◇^;)
その方は^ ^



大好きな人を、

それが恋愛でも、友情でも、思慕でも、

思い出すことや、

楽しいことばっかり考えるのっていいよね^ ^


なかなか、それ、やってないから(^_^;)

やってる人はすばらしいよね^ ^


明るい気持ちでいるだけで、体の中の免疫力がグンと上がるんだそう。

嫌なこと、ストレスでは、身体を悪くする物質が体内から出まくるらしいので、

やっぱり、「むこうむこう」の歌みたいに、

いいことばかり
優しい人を、思うと

心を屋根のむこう、海のむこう、雲のむこうに飛ふような明るい気持ちになるね^ ^



今日も皆さまにとって、健やかで安心の時間が沢山流れていますように。



いつもありがとうございます。



戸張碧月


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