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100円ショップのガラス絵の具の使い方

フィールドを毎瞬、色とりどりにクリエイトする皆さま、こんにちは。

「ステンドグラスアートで、楽しい時間と空間を」と活動をしている「guardian angel 」tobari-moonこと戸張碧月です。

こちらでは、前にステンドグラスを作っていたた際、持ち運びできる軽いステンドグラスのような舞台照明が作りたくて、やっと出会えた画材でステンドグラス風のアート照明を作り始め、頼まれて販売もするようになった中での、作り方を無料、有料でお伝えさせていただくnoteです。

とてもおもしろくて、子どもさんでも、遊びながら楽しく簡単に作れますし、大人の方にも楽しんでいただきたくて、材料の揃えやすい100円ショップのガラス絵の具の使い方などを、書かせていただきます。

基本的には、黒のガラス絵の具で絵の縁取りを描き、乾いたら、その縁取りの線の中に好きな色のガラス絵の具を流し込んでいく、というのがガラス絵の具で作る絵の手順です。

とても簡単です。

よく、「絵が描けないので、できません」と子どもにも大人にも言われますが、それも関係ありません。
絵を描けなくても、例えば好きなアニメのイラストなどの上に、クリアファイルや、透明パネルを乗せ、マスキングテープなどで軽く留めて絵が動かないようにして、上から黒のガラス絵の具で、なぞるように描くだけです。

こちらの、ステンドグラスのように光を通す絵は、漫画「鬼滅の刃」「名探偵コナン」から、自宅用にと、子どもたちが好きなシーンやイラストを選び、一緒にワークショップで作った作品です。

下にイラストを置いて、その上を黒のガラス絵の具で描きました。
線の描き方の練習からやりましたが、あっという間に上達し、最後はきれいに仕上がりました。
写真ではわかりにくいですが、ステンドグラスのように、ちゃんと光を通します。

ちなみに、こちらのガラス絵の具は、100円均一ショップのダイソーのものです。

安いのですが、高い値段の海外のガラス絵の具ではできないことが沢山できて、わたしの中では、欠かせない画材の一つとなっています。

黒色は、他の色のガラス絵の具より、粘性が高く、流れて広がらないため、縁取りに使われます。
黒いところを塗る時も使いますが、少し滑らかさに欠けます。

乾いたら、きれいに剥がれますので、失敗したらそこだけ剥がしてやり直しもできます。
(失敗した時すぐに拭き取っても大丈夫です。)

この縁取りが乾いたら、その中に好きな色を流し込みますが、真っ直ぐの黒い線など初めての時は、クリアファイルなどの上で、思い通りの線を描けるのか、慣れるまで試してみてください。
初めは、ガラス絵の具の容器から気泡も出たり、絵の具が躍りますので(^◇^;)

正確には、黒のガラス絵の具は、縁取りを描く、と言うより、浮かせて流し置く、と言う感じでわたしは描いています。その方がきれいな線で仕上がります。

後は、乾いた黒いラインの中に、好きな色のガラス絵の具を流し込み、広げるだけです。

色を混ぜて、いろんな色が作れます。

つまようじなどを使って、混ぜたり、流し込んだガラス絵の具を縁取りまで広げて、隙間がないように色を乗せると、やりやすいです。

例えば、下の人物の頭の上の後光は、黄色のガラス絵の具を黒の縁取りの中に流し入れ、絵の具を広げました。

乾くと透明になって、光を通すので、それがこの画材の一番の醍醐味です。

色によって、透明になる感じが違うので、ぜひ楽しいのでいろいろ遊んで作ってみてください。

無限の遊びができます^_^

かけ足ですが、日常を楽しく彩ることをお伝えしていきます。

皆さまの楽しい生活のための、何かヒントになれば幸いです。

ありがとうございました。

今日も楽しい、よい一日をお過ごしください。

tobari-moon 戸張碧月


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