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~クトゥルフ神話TRPG ネームレス・カルト回顧録~

はじめに

TRPGのプレイ録です。
今回のプレイ時間:1日目9時間/2日目 5時間 (約14時間程度)

TRPGは4~5回目ぐらいの僕の感想となります。
探索場所に対して時間制限に間に合わないようなギリギリという感じではなくポイントをつかめば順調に探索を進めて行けそうです。
次の段階に進む「何をする」「どう選ぶ」の判断が非常に苦戦しました。
キャラの能力のほかロールプレイングの力も必須に感じました。

僕自身としてはPLとしての混乱や焦りが多く探索にもたつくことも多かったのが反省です。同伴するキャラクターが可愛く魅力的で冒険を進めていくうちにとても愛着がきました。キャラにハチャメチャはしすぎないうえで登場人物一人一人に思いを寄せ、追体験していくような気持ちだと楽しいかなと思います。

ここから先はネタバレを含むため、プレイをしてみたい人ならプレイ後に見たほうがいいかもしれないです。

キャラ作成


峯間ショウ デース!

「ハァイ 今日はタヌキを探しに行きマスか?」
誰もが目を奪われる金髪碧眼のすらっとした彼女。持ち前の明るさと結構抜けたところがあり、クラスでも人気。
クォーターで帰国子女…日本生まれ日本育ちの彼女。英語の成績は壊滅的。SNSを通じて飛び入り参加したのがきっかけで入ったオカルト部の事実上の部員。会合にもくるし部費もちゃんと払ってる。入部はしていない。両手でリンゴを握りつぶしジュースにできるとか。

今回は、下記のキャラメーカーを使わせていただきました。

峯間ショウ誕生!

ちなみに名前の由来は「寝ましょう」です。 祖父から男だと思って間違って、本名は「峯間宗蔵(ショウゾウ)」だけど省略してるって裏設定がありました。特に意味はありません。

「この子ならどう動くか」迷わない子にしようと思いました。
ちょっと突っ走る・パワー系だけど短距離タイプ・見た目ハーフやクォーター(APP18)なのに英語話せない等々

前にも特技より弱点や変なポイントのほうがRPしやすい気がしますね。結局日本語がやばい子が誕生した。でもAPPが高いから許される…かな?

セッション1日目

初めてお話する方もいる中でセッションが始まりました。
今回のセッションは下記のメンバーで行いました。
 KP:ギンパニシさん
 坂口明里 新聞部(ドライパインさん):ルル
 畑あに 新聞部(CA_KOIKEさん):セラ
 犬乃きらめき オカルト部(しろクラゲさん):ナコ
 峯間ショウ オカルト部(ROOTON):アル
また、うるくらさんが観戦されていました。

コーヒーの画像を載せてお茶を濁します。

今回、スマホの魔女と一緒に冒険を進めるような形になります。
ギンパニシさんによるKPでは各々のキャラの演じ分けがとても素敵で、進めていくうちに本当にそこに魔女が生きているように感じられ愛着がわいていきました。また、非常に難しい展開のストーリー構成で危険なポイントがいくつもあるシナリオでありながら最後まで進めれるよう、尽力してくださいました。本当に2日間感謝します。

最初何を考えて動いてたのか

・一緒についてくれる魔女の動きが比較的無口だぞ…
「秘密にせよ」とあります。なぜか僕は、探索先のNPCを信じがち(害はない)になる一方、冒険を一緒にするお供のキャラを警戒する癖があります。
 前半に魔女の真の姿を見せるような動作は(見当がつきませんが戦闘時に安易に使うとGameOVERになると思った。)控えるべきと考えました。

・敵ってたぶん見るからに怪しい黒ずくめのやつとかだ!と、特定のワードによって次の「ヒント」が得られるのではと思い、学校の生徒や先生に積極的に物品などを見せていました。

・実は結構チャットでアルとお話ししていた。
秘密がキーワードになっていたため、アルに関する情報等チャットで直接確認(秘匿にしていた)箇所が多かったです。お話ししながらこっそりチャットすることもあり、一度聞いて問題ない情報と考えてから声に出して聞いてみる箇所など多々ありました。KPのギンパニシさんに大変ご負担をおかけしました。

結果どうなったか……

・真っ先に敵に狙われる対象になっていました。
振ったダイスが関係しているものと思いきや、もうすでに警戒対象だったんですね…。アル…約束守れなかったよ。
星の精との対戦でこうチューチューされてしまい→STR1まで減少しました。ヤメルデース!

・九死に一生を得る危ないシーンがあったらしい。
 最初に見せてたもの一度見せてしまったで大丈夫と判断し、安易に情報を見せてしまいました。こうしてる間にバリバリ敵からの注目を集めますが、実は持ち物の中に一発ロストの恐れがある危険なアイテムがあり絶対に見せてはいけないものがありました。(KP陣がめちゃめちゃ焦っていたそうです。)明らかに悪手だったのです。

やばい…マジでヤバイ…やばいぞ。

他のHOさんから「ショウがどんどん見せてっちゃう…」とキャラクターとしてのぼやきがありました。ここで僕初めてプレイの失態に気づきます。
えっ?生徒の中にも紛れ込んでいるの?! としばし絶句です。
以降の情報については、出しすぎないようにしましたがもうあらかた出した後です。明らかにマークされるデース。

ほかにこんな出来事が…

パンやさんっぽい写真をあげておきます。

・図書館の天才にやっばいぐらい絡むきらめき。
 ニチャァとした笑顔のまま、徹底的に絡むきらめき
 図書館の司書さんに怒られなくてよかったです。

・動物小屋に来てやっぱりやめて腕を切るあに。
 アイテムとして「血」が必要になったんですね…。
 鶏小屋の前で迷った結果、カッターで自分に刃をたてます。
 鶏は犠牲にならない感激のシーンでした。

・その様子に感激してやっぱり腕を切る「戦闘狂」明里。
 二人そろって…?!新聞部怖い…
 一時的発狂になると戦闘狂に。なんで2回もなるんでしょうか。
 殴りかかる様子に感動を覚えました。

・キャサリンを異様に敵対視するショウ
 「キャサリン(放送禁止の口汚い用語)デース!」とつぶやきます。
 ちなみに、この時帰国子女って消すの忘れてたの気づかず「帰国子女でもないのに、日本語が片言の子」のRPのつもりでした。混乱するぜ。

セッション2日目

どう考えていたか…

・アイテムの使用についてあまりにも慎重になっていた。
「こんなときなんかあるといいんだけどな」と話でようやく使い始める感じでした。特性上再び作ることが難しい品であるため全員の総意でもって使うようにすべきと考えておりました。
でも、1回使いそうになってやんわりと「嫌な予感が」してやめたところがありましたので慎重ではないかもしれない。

・来るべきラストに向けて
「何をしに行く」は非常に難しかったです。いつなのか/何が原因なのか
止めるといってもどういう行動をするのか見当がついていませんでした。

ただ、徐々に集まる文章の「願い」「託されたこと」を見ていました。繰り返される内容がおそらく核になると思っていました。見落とさないことが幸せに向けての軌跡と信じて。

行きたい気持ちはマウンテンマウンテンでーす

・行かなくてもいいと思いつつ、行くかどうか迷っていました。
他の探索者が行くといっていれば「いくを選んだ可能性があった」
生徒なのでこの時まで明確に怪しいと思っていませんでした。
(1日目にアルと開発者の悲しい別れを見た後なのに…)

最後の選択で考えていたこと


特に意味はありません。木漏れ日の写真です。

A違和感を残しつつの仮初の日常か
B誰かが欠けた元の日常か あるいは…?
真っ先に仮初の日常を選び、強く主張をしていました。
「どうせみんなくるってるから、多少の違和感なんてくそくらえデース。」

頭の片隅では、この選択肢Aも正しくはない。たぶん違うのが本当の正解だと思いつつ、Aを強く主張したのには訳があります。

2つの選択肢で「絶対選んでいけない」のが、B欠けた元の日常だと思ったのです。真っ先にどちらを選んでもいけないという(本来選びたい)声がありつつも、後半の選択肢を主張する子もいたように感じられました。

模範解答は別にあるだろうけど、何が模範か見当がつかなかった。

絶対にBに行かないようにしなくてはならない。そのため、手記の内容を引用し、「復讐を果たす」項目を見逃しつつも、Aを強く推しました。

結果選んだ答えは…

異変なんて全くない世界。しかしそこには欠けたメンバーはいなくて…。
欲をかいてしましました。全部得たいじゃないですか。
どちらも選ばない。どちらもつかみ取ることを選びました。

結果、冒険者さんらに導かれ、ハッピーエンドを迎えました。
私たちは、何も失うことなく元の学校を取り戻しました。
帰れなくなっちゃいましたけどね…///

冒険から戻って

終わってみればとてもあっという間の2日間でした。
難しい探索ではありつつも、思わず夢中になる楽しい冒険でした。

素敵な機会をありがとうございました。


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