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山から降りたヒゲ

半袖の季節、いつまでだっていいのだけれど予報によればちょっとお湿りを挟むとか。
ほんとかなあ、今んとこばっちこ快晴ですぜ?
などと口にしつつ決してこの時期に合わせたわけではないながら、ここしばらく手にしていたのはこの一冊でした。

熊谷さん初読。帰省の途上で目にした覚えのある地名や、確かに多く見られる苗字、そして夏の明暗を分ける山背を冠するタイトルと、己に流れる東北人の血が常に揺さぶられているような感覚で読みました。
ひと山百文なものか!どこまでも靭いこの地の人々を心から誇らしく思います。
おそらく酷暑だと囁かれている今年の夏ですが、いつ吹いたっておかしくない。歓迎するとは言えないながら。

さて、虎視眈タンクの第4回をアップしていますよ。

今回はチャットモンチーでした。引き続きどんどん進めていく所存なりー

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