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【イルルカSP】しりとり縛りで段位戦 #3

前回の記事

前回はしりとり性能が高いキャラをレビューしました。

今回は表メンバーを組み直したいと思います。

ギズモモントナーの反省

第1回の記事で紹介したギズモモントナー構築にはいくつかの欠陥がありました。
・ギズモのいきなり白い霧がマイナスに働いてしまう。
・モントナーを採用しているのにたいあたりが撃てず、行動回数の合計も多くないので火力が足りない。
・みがわり役が不在で、耐久力が低い。

これらの欠陥を抱えないように意識しながら、別のアプローチで構築を考えてみたいと思います。

赤霧かばう

イルルカSPには赤霧かばうと呼ばれる戦術があります。赤い霧で斬撃を封じ、特性かばうSPを持つ高耐久モンスターが体技よそくを使い、残りのメンバーが相殺することであらゆる特技を防ぐことができます。
赤霧かばうで得た行動保障を起点に、チェインを起動して裏メンバーをサポートしたり、状態異常で封殺を狙ったりと、強力な行動に繋ぐことができます。
メジャーな戦術の1つのようで、1枠サイズのモンスターを中心に組めるのでぜひ使ってみたいです。

赤霧かばうに必要な要素はざっくり以下の通りです。
・いきなり/ときどき赤い霧の特性を持つモンスター
・特性かばうを持つモンスター(高耐性/メタルボディ/つねにマホカンタ/ギャンブルボディなどがあると良い)
・チェイン起動役(高耐久、高耐性が望ましい)
・その他サポート(相殺、バイメリト、状態異常撒きなど)

これらの要素をしりとり縛りで揃える方法を考えます。

スモボメタルスター&かばう大魔王ゾーマ

赤い霧の特性を持つモンスターに選んだのはスモールボディ化したメタルスターです。素でAI2~3回行動/いきなり赤い霧/スタンダードキラーの特性を持ち、サポート役として十分な性能です。
バイメリト使用前のかばうSPは発動率40%と高くないため、初手にみがわり役として動けるのも重要です。

かばう役に選んだのは大魔王ゾーマです。つねにマホカンタで呪文を反射できる点と、吹雪ブレス無効&混乱無効の耐性で邪竜神ナドラガのスキルに強い点が優秀です。

「ナ」に繋ぐマポレーナ

名もなき闇の王は前回の構築で活躍したため、今回も表メンバーとして採用したいと思いました。そのため、「マ」から「ナ」に接続できるマポレーナを採用しました。素でマインド/混乱/マヒを無効化できる耐性が優秀です。

これで表メンバー4体が決まりました。

型紹介

メタルスター/大魔王ゾーマ/マポレーナ/名もなき闇の王

※注意
始めて1ヶ月も経っていない初心者なのでかなり適当です。

メタルスター

新生:ギガボディ→スモールボディ
SP化:ときどきインテSP/スタンダードキラーSP

赤い霧起動&初手みがわり&相殺サポート役。スタンダードキラーSPのおかげでアタッカーとして機能することも多かった。
しりとり性能も悪くなく、「タ」の接続先は45種と多め。メタルボディを持つモンスターの中では武神クニクズシに次いで2番目に接続先が多い。先頭に採用できるメタルボディとしてかなり優秀。

大魔王ゾーマ

新生:AI1~2回行動→かばう
SP化:かばうSP/つねにマホカンタSP/いてつくはどうSP

かばう役。スキルでマインド耐性を無効まで上げている。
メタルボディや亡者の執念のような優れた耐久特性こそないものの、つねにマホカンタと吹雪無効の耐性はそれなりに役に立った…はず(使用者視点だとあまり実感できない)
じこぎせいのスキルで手動みがわりもできるようにしているが、あまり使わなかったのでブオーンのスキルでHPバブルを取得したほうがいいかもしれない。

マポレーナ

新生:こんらん攻撃→AI3回行動
SP化:ラブリーSP/MPバブルSP/みかわしアップSP

バリメリト&チェイン起動サポート役。ラウンドゼロやゼロのしょうげき、メガンテも使用できる。最初はAIにメガンテを使わせる設定にしていたが、勝手に暴発するうえに復活させる手段がないので封印した。
チェインを使用するターンは必ず最後に1回行動になる仕様を後から知ったので、スモールボディで耐久が低いマポレーナに任せるのは不適切だったかもしれない。

名もなき闇の王

新生:超ギガボディ→スモールボディ(+ヘロヘロ/強者の余裕)
SP化:超ガードブレイクSP/つねにアタックカンタSP/ヘロヘロSP

第1回の名もなきからスキル構成を変更。超ギガボディに対してできることが無さ過ぎたので、ベタンとたいあたりを採用して割合ダメージを与えられるようにした。

構築の感想

良い点

・第1回と比べると初動が安定しており、相手の動きに対応しやすい。
・チェイン起動で裏メンバーに繋げれば、連携の超火力で押し切るチャンスが得られる。火力面が大幅に改善された。

悪い点

・霧起動がいきなり赤い霧の1枚しかないため、霧を奪われると厳しい。せっかくバイメリトを使うならときどき赤い霧が欲しい。
・本家の赤霧かばうと比べると抜け穴が多い。しりとり縛りで防御的な動きを組むのは限度があるので、初動から攻撃的に動けるほうが勝ちやすそう。


今回はここまでです。第1回と比べるとかなり動かしやすい並びが組めたので個人的には満足しています。
次回はチェイン運用を前提とした裏メンバーの並びを考えたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。