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【イルルカSP】しりとり縛りで段位戦 #2

前回の記事

前回はギズモモントナー名もなきの並びで段位戦にデビューしました。
しかし、いきなり白い霧がマイナスに働いてしまうことや、裏メンバーの型が微妙なことから構築の完成度が低く、うまく戦えたとは思えませんでした。
ほとんどの試合で、名もなき闇の王が状態異常を通せたら勝ち。耐性を埋められていたら負けという流れになっていました。

今回は構築を組みなおすために、しりとり性能が高いキャラをレビューしていきたいと思います。


しりとり性能の評価ポイント

・前後の接続数が多く、様々なモンスターと組める
・強いモンスターに接続できる
・単体性能が高く、特性やステータスにクセがない


ムドー

・「ム」から接続できる珍しいモンスター
「ム」で始まるモンスターはムドーとムーンキメラの2種類しかいません。
一方で「ム」で終わるモンスターは53種と多く、中にはマジェスドレアムやスピンスライムなど強力なモンスターもいます。スライム系の多くが「ム」で終わることからスモールボディと接続しやすいのもポイント。

・「ト」の接続先が多い
「ト」は47種に接続でき、5番目に接続先が多い語尾です。「ム」の接続数の少なさをカバーしながら、接続先の多い文字に繋げられます。

・単体性能が高い
素でAI2~3回行動とコツ/ブレイク系の特性、高い状態異常耐性を持ちます。
コツ/ブレイク系が乗る特技を連発させるだけでも一定の強さがあり、誰とでも組める使い勝手の良いモンスターです。
特性入れ替えの自由度が高いため、いきなり霧系の特性を持たせたり、こうどうおそいで状態異常耐性を上げてサポーターとして動かすこともできます。

ルバンカ

・「ル」から接続できる珍しいモンスター
「ル」で始まるモンスターはルーファとルバンカの2種類しかいません。
一方で「ル」で終わるモンスターは69種と多いため、接続の補完として採用することになりやすいです。

・ジバリア系の全体攻撃アタッカー
ルバンカはジバリア系のコツ/ブレイクの特性を持っており、賢さも950と高いため、ジバルンバとてんぺんちいで攻める全体攻撃アタッカーとして活躍できます。ジバルンバはユニークな特徴を持つ全体攻撃呪文で、みがわりやマホカンタを貫通できることや、ヒーラーに回復される前にトドメを刺しやすいこと、スタンバイ交代をけん制できる点が優秀です。ジョーカー2の頃には存在しなかった呪文なのでぜひ使ってみたいです。

ドロルメイジ/ドラゴンバゲ―ジ/どぐうせんし

・最高の接続スコア
「ト」で始まり「シ」で終わるモンスターは前後の接続先の合計数が154と最も多く、最高の接続スコアを誇ります。接続先の選択肢が多いため、構築の幅を広げることができます。

・単体性能について
ドロルメイジは全ガードブレイクの特性を持つため、状態異常や体技など様々な特技を使いこなせます。それ以外の特性はマホキテボディやねむり攻撃などあまり強くなさそうに見えます。見た目に反してスタンダードボディなので行動順に補正が付かないのも難点。

ドラゴンバゲ―ジは経験値増やゴールド増など対戦で役に立たない特性が4種もあり、普通は使われなさそうです。しかし、しりとり縛りにおいては接続スコアの高さが採用理由になります。全ガード+で状態異常耐性が高いことと、ドルマ系を吸収できる耐性が強み。

どぐう戦士はバギ系のコツ/ブレイクといきなりバイキルトの特性があり、空裂斬を使う物理アタッカーとしての運用が強そうです。
前回の記事で「コンセプトが伝わりにくくなるため、サイズが大きいモンスターをなるべく使わない」と書きましたが、メガボディ1体+1枠2体の組み合わせなら表メンバーだけでしりとりの接続を示すことができるので、採用しても良いかもしれません。

ドラゴンキッズ

・スモールボディ最高の接続スコア
「ト」で始まり「ス」で終わるモンスターは接続スコアが150と2番目に高く、その中で唯一のスモールボディがドラゴンキッズです。スピンスライムに接続できるため、シャッフルスモボを組むことができます。

・単体性能について
ドラゴンキッズはギガキラー/炎ブレスブレイク/負けずぎらいの特性を持つため、ステータスに依存しない炎ブレス系の特技で攻めるのが強そうです。ただし、負けずぎらいは自分よりレベルが高い相手に与ダメージが増える特性なので、性能を引き出すためにはレベル1種育成をする必要があります。
(本音を言うと縛り育成にそこまで手間をかけたくありません)


しりとり性能が低いキャラ

ここからはしりとり縛りで弱くなってしまうモンスターを紹介します。

接続スコアが極端に低いモンスター

へ~ンは使用不可

「へ」で始まるモンスターや「ン」で終わるモンスターは接続先が存在しないため、構築に採用することができません。
接続スコアが極端に低いモンスターは考察から除外する必要があります。

「ツ」で終わるモンスター

「ツ」の接続先はつららスライムしかいません。さらに「ム」の接続先はムドーかムーンキメラしかいないため、並びがほぼ固定されてしまいます。

1枠サイズのメタルボディ

素で1枠サイズのメタル系モンスターは接続スコアが低く、構築に採用しづらくなっています。
特に「メ」で始まるモンスターは軍神トガミヒメからしか接続できないため、同時採用するか、もしくは先頭に置く必要があります。
一方で、メガボディ以上のメタル系モンスターは接続スコアが低くなく、特にスライムマデュラは85と高めのスコアになっています。スライムマデュラは全ガードブレイクとこうどうおそいの優秀な特性を持っているため、メタル系を採用したいときはスライムマデュラを1枠化して使うのが良さそうです。


今回はここまでです。
しりとり性能が高いキャラは構築に採用しやすいので、何種類かサンプルを育てておいても良さそうだと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。