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1000円カットならぬ100元カット

台湾で髪を切ろうと思い立った時、頭に浮かんだのは100元カットのお店です。100元は当時、日本円で400円。以前、台湾の若者の街とも称される西門で髪を切った際は380元(1520円)でした。100元カットは4分の1に近い値段です。日本の1000円カットと比較しても100元(400円)カットは半額以下なので、いかに破格かがわかると思います。

台湾にいるのだから、これは是非とも体験せねば!」と意気込み、私は100元カットのお店に足を運びました。

100元カット外見

看板には大きく「100元」とかかれており、安さを全面的に売り出すスタイルです。また、「快速剪髮」という漢字からも分かる通り、カットのスピードも売り出しています。

必要なものだけが置かれた殺風景とも言える店内には、40代と思われる女性の店員さんが1人。彼女に促されるまま、選択肢が100元カット1つしかない券売機でチケットを購入し、鏡を前にした椅子に座って、要望を伝えました。

私の髪型は元々ツーブロックのベリーショートだったので「これ以上切るの?」と店員さんに言われましたが、「ツーブロックで刈り上がっている部分が伸びてきたので、3mmで刈り上げてください」とお願いしました。

その後は店員さんの華麗な手さばきによって10分ほどでカットが終了。要望通りの3mm刈り上げが実現して大満足です。言葉が伝わるか不安だったのですが、きちんと汲み取っていただけました。

完成!!

カットが終わってから、前方の鏡の裏にある掃除機のホースのようなもので顔周りの切った髪を吸われたのですが、あれが掃除機だったのかは未だに謎です。

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