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~天王星~(1~12サイン)

天王星のあるハウス、天王星のあるサインについて。解釈に事欠かないと思いますが、自分がピンときた解釈を書き留めておきます。

天王星との接触(特に個人天体に対して)は、頭脳的な危機を引き起こす可能性があるとされています。天王星は「革新の星」というイメージ付けがされています。ギリシャ神話では天空神ウラノス(大母地神ガイアの息子)を意味しティタン12神などを生む神々の祖です。

ガイアの要請を受け、末子クロノスはウラノスの性器を切ってウラノスを殺害しました。クロノスの血潮は大地に吸い込まれ、大地から復讐の三女神エリニュースや美の女神アプロディーテが生まれたとされています。

例えば、1ハウスとかかわった場合、1ハウスに関して革新と分離をもたらすととらえることができます。トランシットの読みにもネイタルホロスコープの読みにも参考にできると思います。

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1ハウスの天王星:独自の道を選んで進むことを示す。人の目を引く個性と独立的な生活方針を持ち、共同生活に適さない。聡明で独創的な才能をもつが、自分の独自性を誇示する傾向がある。風変わりな知的趣味を持ったり新しい思想に傾倒したりしやすい。個人の自由を強く求め、ライフスタイルを変える傾向がある。型にはまらない性格から孤立しやすくなる。

個性的でありたい、特別でありたいという感情。他者と同じ言動を嫌い、自分だけの考え方、やり方にこだわる。常識を無視するような言動をとるが、結果的に周囲に問題提起をする役割をすることが多い。獅子の天王星は革命、乙女の天王星は集団の秩序の破壊、てんびん座の天王星は魅力的な気まぐれを示す。

多くの人よりもユニークで独立独歩を重視する。しかし、秩序の例外ではないことを意識する必要性がある。

1ハウス/おひつじの天王星:肉体的、心理的、カルマ的に課せられたと感じていることが、目的達成を妨げていることを受け入れられないときに頭脳的なトラウマが起こる可能性。できると感じたことをすべて行えていないという焦燥。自己の意識を他者とのバランスを考えて調整する必要性。超人になりたいという意識があり、確かなリーダーシップをもつ。現在定義されているシステムの範疇で表現することを学ばなければ生来の能力を実現できない。深層意識に未熟に終わった記憶を抱える人も多い。コントロールを失うことに非論理的な恐怖を感じることや、あえて安心できる近くの場所を遠ざけることがある。

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