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考え方*不安の取説

不安の取り扱いについて、お話します。

不安は、安全でないと思っている状態だと認識するとよいですよ。

安全である(と思っている)状態と、ずれがある(と思っている)状態です。対処は、ずれているという状態をどうにかすることであり、不安、心配に思うことにパワーを使っても解決はしません。

不安の感情に気がついたら、以下の3ステップをしてみるとよかったですよ。

1.今、安全ではないと思っているんだと認識する(まずは落ち着こう)
2.なにが安全でないと思っているのかを考える(冷静にね)
  思考が無限に広がる場合は、書き出すのもよいですよ。
3.安全が確保されるように考え行動する
  あまりにも不安がつよいのであれば、やめるという選択をする

3の安全が確保されるように考えるところは、「必要以上に怖がっていることない?」とか、「それが起きる可能性って高いの?」とか客観的に考えてみるとよいですよ。そのうえで「心配事の9割は起きないっていうじゃん♪」って考えて、行動案を選びましょう。

経験上いくら頭の中で考えても、時間がたっても不安ごとが解決する可能性は低いと認識しています。不安を減らすのは行動しかないです。行動すれば状況(環境・条件)が変わります。状況が変われば新たな不安がでてくるかもしれません。そしたらまた行動すればいいのです。とまって思考だけしていると不安は増幅するので行動しましょう。

不安になるのは人間の本能。不安に感じるのはしかたがないことです。不安があるから生き延びられているのも事実だと思います。不安は行動を変えるきっかけだと思えればよいですね。

不安の取説でした。

最後までお読みくださりありがとうございます。
誰かのお役に立てれば





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