202号室 - TAMAOKI Jun

202号室に住んでいた。今は住んでいない。

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マガジン

  • 生活の観察 - 制作記録

    繰り返される日常という生活の中に、綺麗なもの、面白いものはたくさんあって、それを見つけることができると、生活することが少し楽しくなるかもしれません。 2023/02/28-2023/03/06にGALLERY futariで行われる「生活の観察」の第2期に向けての制作の記録です。

最近の記事

「共同研究『Dog Vision 360』:環境=身体論に基づくVR映像制作の試み」周辺で考えたこと

この記事は桑沢デザイン研究所 教員研修レポート No.50 2022のp36-47に収録されている「共同研究『Dog Vision 360』:<環境=身体>論に基づくVR映像制作の試み」に関するテキストです。今回これを作るにあたって考えたこと、その周辺のことです。先にこのレポートを読んでいただくと内容がわかると思います。 桑沢デザイン研究所 教員研修レポート No.50 2022 1.共同研究に取り組んだ経緯…『マロナの幻想的な物語り』のインパクト 2022年の5月末に

    • 生活の観察-制作記録-51

      第2期の搬入する時の備品のチェックをしたり、そんなことをしました。今回、色々と試したり、とても良い経験になりました。たまたまの縁で、このような展示の機会をいただけたことをとても嬉しく思いますし、GALLERY futariにはとても感謝しています。反省すべき点は反省して、それを活かすことができる次の機会があればいいのですけれど。 第1期は今日で終わりで、明日第2期の搬入をします。第2期は作品は増えますし、お時間ありましたら、ぜひお立ち寄りいただければと思います。 これは生

      • 生活の観察-制作記録-50

        見せる所まで作り切ることで見えてくるものはあるなと、作っていて改めて思いました。 今回の場合、撮影することで見えてくるというものはあります。身近なものの知らなかった側面を見て、理解する部分というものがまずあります。さらにそれを人に伝えようとする時に、もう一歩深く対象を知ることができるのだと思います。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun Solo Exhibition 第1期:2023/01/07−2023/02/

        • 生活の観察-制作記録-49

          デジタルパンフレットとデジタル作品集のデータを作っているのですが、高解像度のデータを綺麗に見れるようにしようとすると、サイズが500MBとかかなりの重たさになり、あまり現実的ではないなとその辺の容量に苦しんでいます。作品データはそもそもjpgで圧縮しても300MB以上あったりするので、当然なのですが。 ただ、この辺のデータの容量の話は遠くはない未来に解決していく話なのだと思います。処理する側も、転送する側も機能はより上がり、VRのデータも平気でやり取りできるようになるのでし

        「共同研究『Dog Vision 360』:環境=身体論に基づくVR映像制作の試み」周辺で考えたこと

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        • 生活の観察 - 制作記録
          202号室 - TAMAOKI Jun

        記事

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          生活の観察-制作記録-48

          第1期で展示しているミカンは縦に1740mmあります。そこそこ大きいと思うのですが、現在のように、外から見るとその大きさはあまり感じられないかもしれません。第2期になってギャラリー内で見ればもう少し迫力あるのではないかなと思います。 場所に見合ったサイズというのはあり、展示空間の影響を作品は大きく受けます。したがって、作品にとって、展示する空間ごと制作できるVR空間での展示、展示した空間ごと記録できるVR空間でのアーカイブというものは貴重な気がしています。 これは生活の観

          生活の観察-制作記録-48

          生活の観察-制作記録-47

          今回、撮影することが技術的にできなかったのですが、霜柱はとても面白い形状をしているなと思います。自分が住んでいる場所の近くでは、そんな大きな霜柱を見たことありませんが、山の方に行くと巨大な霜柱があるみたいで、写真でこの前見せてもらいました。10センチ以上あって、キノコみたいに生えていました。 山の霜柱は少し非日常かもしれませんが、まだまだ日常には面白いものがたくさんあります。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun

          生活の観察-制作記録-47

          生活の観察-制作記録-46

          印刷物を取りに行ってきました。今回は1,740×870mmの紙が6枚あるので、紙とはいえ、なかなかの重たさでした。紙の筒に巻き付け、段ボールの箱に入れて電車に乗って帰宅しました。 作品の運搬の時に使う箱とか、とても重要だなと思います。僕のは単純ですけれど、不思議な形の造形物の場合、その箱自体も自作だったりします。 データが物体として存在を始めると、いよいよ後戻りできない感じは強くなるなと感じます。どこにも後戻りする場所はそもそもないですけれど。 これは生活の観察、第2期

          生活の観察-制作記録-46

          生活の観察-制作記録-45

          「自然が作り上げたものこそが美しい。我々はそこから発見するだけだ。」とアントニオ・ガウディは言ったとされていますが、実際、自然から発見することは多いと思います。今回の撮影物も結局自然物ばかりです。 人間が作った形態でも美しいものはたくさんありますが、驚きを感じることができるものは、やはり自然が作り出した形態の方が多いと思います。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun Solo Exhibition 第1期:2023

          生活の観察-制作記録-45

          生活の観察-制作記録-44

          今日は紙をたくさん切っていました。デジタルの作業をしていると、数値を入力するだけでその寸法にしてくれます。しかし、現実で紙を切る時にきっちりと数値を合わせて切るのがどれだけ難しいかを実感します。 その多くはきちんと定規を読み取る(眼がかすむ)、 定規を合わせる(手が震える)、 作業を繰り返す(腰が痛い)と身体的問題でした。 身体に縛られている面は確実にあるのだなと思いました。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun S

          生活の観察-制作記録-44

          生活の観察-制作記録-43

          対象を綺麗に撮影しようとしますが、綺麗なものを撮影しようとしているわけではありません。 このイチゴは少し痛んでいます。きっと高くて立派なイチゴを買えば、もっと美味しそうなイチゴを撮れたかもしれません。しかし、これは安くスーパーで売られていた小さめのイチゴです。生活の観察とはそういうことだと思うのです。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun Solo Exhibition 第1期:2023/01/07−2023/02

          生活の観察-制作記録-43

          生活の観察-制作記録-42

          今回、撮影の対象はどのような基準で選ぶのか、というのは当然の疑問であると思います。どこか特別な場所にあるものではなく、僕の生活の中にあるものというのが1つの大きな条件です。その次に撮ってみて面白かったものです。この面白いというものはとても主観的なものです。撮り方が悪くてこの条件を満たせなかったものもあります。他に展示をするにあたって、バランスを見て外してしまったものもあります。作品集の方には、展示から外してしまった作品も収録する予定です。 これは生活の観察、第2期に向けての

          生活の観察-制作記録-42

          生活の観察-制作記録-41

          今回、僕はデジタルで撮影するので、作っているのはデジタルデータです。デジタルデータは質量はありません。劣化もしません。デジタルデータを保存するメディアは質量もあって、劣化しますけれど。 展示ではデジタルデータを印刷します。そうした方が見やすいからです。もしくはそんな大きなモニタに比べて安価だからです。この場合、作品はデジタルデータなのでしょうか。それとも印刷したものなのでしょうか。 今回、印刷したものではなく、作品データを販売します。なので、何人でも欲しい人は購入できます

          生活の観察-制作記録-41

          生活の観察-制作記録-40

          データを送って、印刷を発注しました。展示に使うアルミの平板も発注しました。今回、できることはなるべく自分で行いましたが、全部できるわけなく、多くの人に頼むことになります。 自分のやっていることは、絵画とは違って、全部できるものではありません。自分ができなくても、誰に頼めばできるかを知っていれば良いのかなと。僕はもともと器用ではありませんし、作品制作も職人的な技能が必要なものでもありません。やろうと思えば誰でもできるものです。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録で

          生活の観察-制作記録-40

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          作品を作ることは仕事かと言われると、それは少し違うかもしれません。それで生計を立てるほどお金は得ていないので。時と場合によってはそうなる可能性もありますけれど。 しかし、趣味なのかと問われると、それもまた違うなと思います。なんかそこまで軽い感じでもないのです。楽しんでいるよりかは苦しみの方が多いような気もします。 では、何なのかと言われるとちょっと困ってしまう。生活ほど日常的ではありませんが、感覚的には生活の横にずっとある感じです。 これは生活の観察、第2期に向けての制

          生活の観察-制作記録-39

          生活の観察-制作記録-38

          3時くらいに起きて作業をしているので、作業をしていると気温が下がっていきます。パソコンで作業をしていると、手先がかなりかじかみます。 作業を止めるわけにもいかないので、かじかんだ手をコーヒーで暖めつつ、進めていきます。コーヒーもすぐに冷めてしまうので、結果コーヒーを何杯も飲むようになっている気がします。 寒いですが、12月の終わり頃に比べると日の出はだいぶ早くなってきています。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Ju

          生活の観察-制作記録-38

          生活の観察-制作記録-37

          何が正しいとか、どれがいいとかよくわからなくなることが度々あります。パッと見た時の感覚の方が正しかったりするのですが、ずっと見ているとその感覚がわからなくなってくるのです。 ちょっと置いて明日見ようとか、今度考えようとか、決断を先延ばしにしつつ、それでもやってくる締切に怯えて、あぁ、なんでこんなに苦しんでモノを作るのだと日々ポーカーフェイスを装いつつ生きています。 これは生活の観察、第2期に向けての制作の記録です。 --- 生活の観察 TAMAOKI Jun Solo E

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