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新型コロナワクチン接種状況をダッシュボードにしてみた。


はじめまして、201です。
毎日、様々なニュース、記事を目にするわけだけどデータを軽視していると感じることが非常に多いことにこの国のリテラシーはどうなっているんだと危機感を覚える。(国というかメディアだけれども)

一方、官民データ活用推進基本法において、国及び地方自治体はオープンデータに取り組むことが義務付けられているため、以前に比べるとオープンデータが進んできたように感じる。

さて、2021年2月より新型コロナワクチンの接種が医療従事者向けにスタートしたがどれくらいの方が正確に進捗状況、アナフィラキシーについて理解しているだろうか。メディアというフィルターを通じた情報は常に正しいとは限らない。

そこで今回、厚労省がV-SYSを通じて報告された件数を集計し公開しているため、3/19時点のデータを活用して可視化してみた。

新型コロナワクチン接種状況ダッシュボード
※PCでの閲覧推奨

まず上段にて、日別ごとの接種回数の推移を確認することができる。
そして、下段左の図では全体の接種回数に対してアナフィラキシーの報告数がどの程度なのかビジュアルで理解ができるようになっている。
※現時点のアナフィラキシー報告数は2/17から3/11までの期間のデータとなる。

厚労省が公開している資料では3/11までで37件の事例の報告があり、そのうち17件を対象に専門家がブライトン分類レベル別に評価している、というのが私の理解である。
参照データはこちら

メディアでは見出しだけがハイライトされることが少なくないが、このようにデータを活用して可視化してみると、簡単に理解することができる。

つらつらと夜中3時書いている私は暇なのだろう。

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