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シティリーグ シーズン6 参加レポ【準優勝!】

こんにちは、るーく(@RQPKMN)です。
5月14日(土)、八王子駅みなみ野BOOKOFFさんで開催されたシティリーグ シーズン6 に参加してきました。
シーズン5には先着競争で負けてしまったため、約半年以上ぶりの大会参加となりました。
結果はまさかの準優勝!正直、運が良かったところも大きかったですが、結果は結果なので、素直に喜びたいと思います。

使ったデッキ

リーフィアを使いました。
シーズン4でも使っていて、当時は三神がいたんだな…としみじみしながらデッキ登録をしました。
レシピはこちら。

デッキの選出理由ですが、まずは草ポケモンを使いたかったこと。これが第1です。その中でもデッキの候補がいくつかある状況でした。
・アルセウス○○(ダダリン or ザルード or 連撃ゴリランダー)
・ドレディア(裏工作 or カジッチュ系統)
・リーフィア

リーフィア以外を選出しなかった理由について書きます。

アルセウス〇〇

アルセウス系統は、スターバースを言った後のドローソースが基本的にビーダルになると思います。
縦引きは正義と言ったものの、そもそもビーダルが立てにくかったり、縦引きで欲しい物を引くためにはデッキの圧縮が弱いのがネックになります。

それぞれのパートナーを評価すると、ダダリンは頑張って進化しても240(+30)で、流行している280ラインに届かず、ブンブンチェーンもマナフィで無力化されてしまいます。
ザルードはたねで240が出る優秀なアタッカーですが、マントを貼る前に呼ばれてしまうと簡単に落とされてしまい、そうなると残ったアルセウスではどうしても火力不足になります。
ゴリランダーも面白いかなと思いましたが、こちらもマナフィでほぼ無力化してしまうので、あまり現実的ではありません。ナゲツケサルやスコープでベンチ狙撃の火力を上げようと思っても、最近の環境はVが並びにくいので、それも向かい風です。(ミュウ対面ならちょっと強いかも)

ドレディア

ドレディアは結構真剣に考えていました。裏工作かカジッチュ系統かで悩み、安定感を重視して裏工作型で考えていました。
ただ、パルキア対面と練習していた時に、月光手裏剣でサイドを4枚取られた※のがトラウマになり、採用を見送りました。
※ドレディアに260乗せられた状態でコロトックとジメレオンが飛ばされた

こうして、最後に残ったのがリーフィアでした。
最近はVSTARをよく見る環境にあり、VSTAR同士の対戦ではいかに相手のVSTARをワンパンするか(もしくは、されないか)?という点が大事になっていると考えました。
おまもりを採用すれば最大火力のあくうのうねりを耐えてくれるので、VMAX1枚で相手のVSTARを2体取ることができれば、サイドレース的には優位に運べる……というのも、リーフィアの採用を後押ししてくれました。

デッキの構築について

基本的にはよくあるリーフィアの型だと思いますが、少し特徴的かな?というカードの採用理由だけ書いていきます。

フヨウ

ヌメルゴンVSTARを見ました。Twitterで、フヨウを使えばヌメルゴンの-80をかき消せる…と書いてあるのを見て採用しました。
-80が消えている状態なら、鉱山込みで300与えられるので、仮におまもりがついていてもワンパン可能です。
ただ、当日はヌメルゴンと相対することなく、フヨウの出番はありませんでした。

ヌメルゴン以外にも、ミルタンクにダメージ通せるのでそれも偉いかもしれません。

ふしぎなアメ

これは褒めてもらえたカードです。
パルキアを仮想的とした時に、鉱山ベルト込みのくさむすびは270しか出ず、どうしてもパルキアをワンパンすることはできません。
なので、足りない打点を補うために必要になるのがクイックシューターかかんしゃくヘッドになると思います。
かんしゃくヘッドはボールが10点になるのがめちゃくちゃ偉いんですが、置いた後何もできないカードがベンチに居座り続けるのが嫌なところでした。
なので、メッソンが急に20点になるふしぎなアメを採用することにしました。
理想的には、
・パルキアVSTARに270乗せる
・返しでリーフィア殴られる、これを耐える
・こちらのターンでクイックシューターを使い、前のパルキアを倒す
・後ろにいるもう一体のパルキアをボスやアイビースターで呼び、また270乗せる
・2体目のパルキアはほぼ瀕死なので誰でも落とせる。パルキアが2体落ちると結構厳しい盤面になると予想する
という動きができることを期待していました。
実際、決勝トーナメント1回戦で当たったパルキアに理想状態を押し付けることができ、心の中でガッツポーズしました。
また、クイックシューターになれずとも、裏工作で2枚持ってくるのに使えたりもして便利でした。

……特徴的なのはこのくらいかなと思います。
欲を言えばキバナは2枚採用したかったし、ともだちてちょうなんかも採用したかったです。
ジメレオンを3枚にするとか、リーフィアVを3枚にするとかもありえるのかな。サイドに行った時が怖すぎてそこは減らせませんでしたが……。

戦術

基本的には先行をとります。
相手がミュウでなければ、リーフィアとメッソン1〜2体を並べて、りょくかさいぼうで草を1枚リーフィアについた状態でターンを終えます。
リーフィアが2体並んでるとよりよいです。
2ターン目で相手のVを倒すのが基本方針なので、裏工作をうまく使って、リーフィアVMAX、ガラル鉱山、エネ を用意します。
相手のVが後ろにいる場合は、ボスやアイビースターで呼び出します。
HP満タンのリーフィアがいれば、そのリーフィアであと2枚、次のリーフィアで残りの2枚を取りきります。

後攻になってしまった場合は、
前メッソン(エネつき)
後ろリーフィア2枚(片方にはりょくかさいぼうで1枚つける)、もう1枚メッソン
の盤面を用意できるように頑張ります。

先行2ターン目で、後ろのリーフィアが呼ばれて倒されたら、キバナでもう1体のリーフィアを起動させます。
前のメッソンが万が一生き残ったら、逃げ+裏工作2回でリーフィアVMAXを起動します。
なんとか270を叩き込むことができれば、後3でクイックシューターを立てて捲りにいきます。

ちなみに、ミュウには勝てない前提でいました。
めちゃくちゃスムーズに場が動いて、ボス*2とアイビースターでゲノセクトを3体倒せれば……という感じですが、そんな簡単にはやらせてくれないと思います。
実際会場ではミュウに当たらないよう祈り続けていました。

マッチと結果

1戦目:ディアルガVSTAR 先攻 勝ち

こちらが先2でザシアンに210与えて(なんで鋼は草抵抗持ってるんですかね?超のままで良かったのでは???)、次の番クイックシューターで倒しつつディアルガを倒しにいこう!と考えていたのですが、まさかの後2でスタークロノスを言われ、前のリーフィアが落とされる……。
当然2体目の準備は全然できておらず、相手が貼ってくれたトレコとキバナでエネはつくものの、肝心のVMAXが引けずに終わりか……と思ったんですが、クイックシューターでザシアンを倒して引いてきたサイドにVMAXが入ってて進化。
さらに相手の山札が3枚の状態でシャッフルを実施、1枚送ったカードが相手の解決札だったおかげで返しのメタルブラストを耐えることができ、辛勝。

2戦目:パルキアVSTAR 後攻 勝ち

クロバットでスタート。
先行2ターン目、順当にクロバットを落とされ先行されるも、返しに使ったマリィで相手が完全に停止。くさむすび言い続けて勝利。
ある程度裏工作し終わった盤面にマリィが刺さること、あるんだなぁと学びに。

3戦目:パルキアVSTAR 後攻 勝ち

相手のメッソンが進化できず、並んだパルキアVを順に倒していって勝ち
ひどすぎる事故を目の当たりにしました。自分がその立場だったらと思うとゾッとします。

4戦目:白馬VMAX&パルキアVSTAR 先行 負け
うまい具合に先2からリーフィアVMAXが殴る展開ができたのですが、肝心の鉱山が引けずパルキアを1体取り逃がす。
パルキアVSTARとリーフィアを交換する形で戦況が進み、相手が先にツツジをプレイ。そこから解決する方法がほぼなく、ダイランスでとどめを刺される。
レベボ or しんかのおこう or ジメレオン現物 を引くためにクロバットと博士で13枚引いたのに何も引けない、そういう時もありますね。

5戦目:裏工作バレット 後攻 勝ち

未知のデッキでした。相手が非エクのゼラオラでスタート。裏工作で場をコントロールしながら的確に攻めてこられて、こちらは1体ずつくさむすびで落としていくものの、ガラルファイヤーのもえあがるいかりで大ダメージを受けたり、突然のライコウVに襲われたりとかなり苦しい展開に。
ただ先程とは打って変わって、博士でツールスクラッパーを引き当てて相手のタフネスマントを割れたり、相手のサイドに最後のボスが埋まっていてとどめを刺されない…という運にも恵まれ、辛勝。

予選は4-1、6位でトーナメントに進出しました。

びっくり

トナメ1回戦:パルキアVSTAR 後攻 勝ち

このデッキでやりたいことが一番うまく決まる試合になりました。
デッキの理想の話は上の方に書いてある通りなので、それがスムーズに決まって勝ちました。
対戦相手の方にふしぎなアメを褒めてもらえて嬉しかったです。

トナメ準決勝:白馬VMAX&パルキアVSTAR 後攻 勝ち

予選で当たった方と再度相まみえました。
こちらのメッソン&ジメレオンを月光手裏剣で取られ、足を止められたものの、返しにそのゲッコウガをうまくスルーして後ろのパルキアを取ることができたのをきっかけに、相手の盤面はエネルギーが枯れた状態に。
こちらはパルキアを2体取った後、クロバットを呼ばれて身動きが取れなくなりましたが、相手側も身動きがとれず時間切れ。サイド差で勝つことができました。

トナメ決勝:ミュウVMAX 後攻 負け

相手側の手札が事故っていて、しばらくミュウがほぼ何もしてこなかったんですが、ボスをうまく使われて鉱山+何もついてないリーフィアが動けない という状態を作られ、お互い牛歩の状態に。
最終的にハイパーボールからのゲノセクトですべてを解決され、最後は370打点のメロディアスエコーをぶち込まれて敗北。

振り返って

今回シティリーグではじめてのトナメ進出、準優勝という結果に、正直驚いています。(運が良かった場面も多々ありましたし……)しかもベスト4にもうひとりリーフィアを握っていた方がいらっしゃったのがまたすごい。

https://twitter.com/BOOKOFF456/status/1525412708887465984

この結果に対して、「リーフィア!?」と驚いている方をちらほら見かけたり、Twitterなどで「おめでとう」と声をかけていただいたりして、すっかり気分が舞い上がってしまいました。
今後の環境でも愛する草ポケモンを握っていくぞ!と決意を新たにできたので、今後とも頑張っていきます。

改めて、本日対戦してくださった皆さん、会場の運営、ジャッジの皆様に感謝申し上げます。
そしてここまで読んでいただいた方にもお礼を伝えたいです。ありがとうございました!

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