見出し画像

とある統合失調症VTuberがチャンネル登録者1000人を達成するまで

こんばんは。ル=イボスと申します。
今回は無事チャンネル登録者1000人を達成したので、
それに関する振り返り記事を書いていこうと思います。


私に関するおおまかな情報としては、
・個人勢男性VTuber
・統合失調症という精神疾患を持つ
・ゲームが好き
となっています。

はじめに

この記事ではこうすれば達成できる!といったトップダウンではなく、
実際にこういうことをしてきてこういうことがありましたというボトムアップで(言葉の使い方あってるかな?)取り扱っていきます。
再現性についても保証できないため、あくまで一例として読んでいただけると幸いです。
以下、考察するのでレポート形式の文体で失礼します。

デビュー前

病気の体験談を公開したいという気持ちだけで、
配信経験なしから活動を開始。
VTuberとしては実は珍しいかもしれないということは後から知った。
Twitterも特に頑張らず、かろうじて母親(モデル製作者)関連での知り合いができた。

デビュー

初めてのYouTube投稿をデビューとしている。
本命の病気の体験談とおまけの自己紹介動画を上げたが、
自己紹介動画はやる気がなくクオリティが低く、
低評価がついたので消した。
初動頑張った方がよかったと思うのはこのため。
自己紹介動画も頑張ると、後々名刺のように使えて便利だと思う。
幸い体験談はそれなりだったのでこれをチャンネルトップに固定したり、
自己紹介的に使うことができた。
自己紹介として使える動画は持っておこう

初配信

最初の配信はSOUNDVOLTEXという音楽ゲームで、
初配信としてではなく普通のゲーム配信の形式で行った。
幸い知り合いがちょこちょこと来てくれた。
が、初配信の機会を消化してしまったとも思った。
今の主流は初配信前につながりを多く集めて、たくさんの人に来てもらうことだと思う。
その後、ゲーム配信を始める。
キャプチャーボードもなかったのでPCでSDVX(音楽)、MTGA(カード)など好きなものをやっていた。
一応それつながりの方は来て、今でもリスナーを続けてくれている人もいる。
しかし、視聴者が0人なども当然あった。
初配信をしっかりしていればもっと人が来たのかはわからないが、どちらにしろ実際に通常の配信を始めると人は来ないものなので、覚悟はしておこう。
病気に関する動画投稿も並行しておこなったが、この中にじわじわと伸び続けた動画もあるので、動画は遅効性だと思う。

開始1ヶ月(年末)

活動から1ヶ月ほどして、モンスターハンターを配信でやるためにキャプチャーボードを購入した。
そのまま年末に連続して新規データを作成して参加型をできるまで進める配信と参加型配信を行った。
これが私のチャンネルとは思えないほど人が来た。(とはいえ10人に満たなかったが)
後にも使った手法だが、1つのゲームを連続して固め打ちのようにプレイすると、単純に接触機会が増えるだけでなく、「やってる人」として見てもらえるため有利なように感じた。もちろん大変だが。
やはり参加型で一緒にプレイした人は見ているだけの人と比べて濃いつながりになると感じ、実際ここから配信が楽しくなっても来た。

3ヶ月(初配信?)

3ヶ月記念で初配信のような自己紹介配信を行ったが、当然初配信のようには人は来なかった。
ここまでひたすらゲームを続けてきているが、思ったように伸びてはおらず、このまま楽しいことだけやっていればいいなと思っていた。
余談だがサムネに使えるようなFAがもらえ始めてよかった。

5ヶ月(100人達成)

登録者100人を達成したのは活動開始5ヶ月経ってからである。
ペース的に考えてこれはとんでもないことでもある。
しかし、YouTubeの初動は伸びにくく人のいないところに人は来にくい
そういうことである。
このあたりで、人気コンテンツ×自身の好きな音ゲーであるプロセカに触れ始める。
コンテンツの力があり、普段の倍近い視聴者再生数があり、調子に乗り始める。
ここから勢いづいたとも言える。

半年(世界統合失調症デー)

半年を迎え、世界統合失調症デーというイベントに関連し病気関連の配信を行い、反響を得た。
病気に関する活動をほぼ諦めていたが、自分にもできると考えそちらも定期的に頑張ろうと思いなおす。

半年(200人耐久10時間配信)

200人が近いということで、一番乗っていたプロセカで耐久配信を行う。
耐久自体は早く達成できたが、勢いのまま10時間配信を行った。
ここで多くの人と知り合うことができた。
ここまでの長時間配信はこれ一回きりだが、手ごたえはあった。
無理できて伸びたいとかなら毎日長時間配信すれば伸びると思う。(それはそうだ)
よく見ると100人に5か月かかったのに、1ヶ月で100人近く増えている。
プロセカおそるべし。
毎日配信どころか2回行動も乱発した。
この時期がおそらく一番伸びたが体力消費も激しかった。

10ヶ月

誕生日に合わせ衣装の更新を行った。
今までは病気イメージの部屋着だったが、それよりも音楽イメージのカジュアルフォーマル(どっちだ?)な外行きに着替えた。
この時期はコラボのお誘いも多く、順調に感じた。
プロセカモンハンスプラと視聴者参加型を徹底して行った。
リスナーとの交流ができてよかったが心労もたまっていた
ここはトレードオフだと思う。

1周年

1周年記念配信を行う。
ここでは今まであまり話さなかった過去の話や、明るい感じの動画投稿などを行い、イメージの転換を図った。
病気のことをもっと気軽に話せる環境を作りたいなという意識から。
この時点で登録者は500人目前、結果的に年500人ペースにはなっている。
なお、配信と動画を頑張りすぎて半月ほど休止する期間もあった。
無理はよくない。

2年目

2年目は慣れたもので、いつもの参加型配信を行いつつ、自分のやりたいゲームも多くやり、交流が増えたことからコラボ配信も多く行った。
結果的に伸びは収まったが、活動の楽しさとしては上だったので問題なく思う。
軌道に乗った感じもあり、伸ばしたくなったら頑張ればいいという安心感もあり、とても楽しく活動を送れた。
また、配信頻度を下げた分X(Twitter)での交流を広げるようにした。
より多くの人に知ってもらうため、VTuberの交流タグなどでいいねやフォローなども積極的に行い、交友関係を広げるべく動いた。

異性の闘病中のVTuberさんとコンビを組んだ時には若干お気持ちマロが届いた。
しかし周りに流されるのも違うのでそのまま継続している。

ここで収益化ラインが500人に緩和された
1000人を目指す理由が急になくなりしばらく拗ねていたが、
気にせず活動を再開した。
ゴールラインが急に手前になって、君もうゴールしてるよ、と言われた感じであった。
なお、結局収益化は行っていない。
2周年で行う予定とした。

Twitterで同じように闘病中の方を探すツイートをしたところ(今はXでポストか……)少しバズった。
結果的に登録者は増えたが、そうそう狙うものでもないとは思われる。
1000人直前の後押しとはなった。

1000人

直前になり焦りは感じたが特に特別な配信(耐久など)を行わず地道に迎えることとした。
正直軌道に乗ってしまえば、あとは持久走のようなもので、一定のペースで配信を続けていければ徐々に増えていくような状態となり、安心していられた。
私にとってのプロセカのような、需要と自身のスキルや特性が合わさったコンテンツを見つけることが大事だと思っている。

2023年10月11日、YouTube投稿開始から日数にして705日にて1000人を達成。
多くの人から祝福を受け、やっていてよかったと感じた。

最後に

以上が、私の体験レポートとなります。
スタイルを確立してからは書く内容が無く、薄いものとなり申し訳ありません。
最後に、私が参加型配信で最も大事だと思ったことを書いて終わりとさせてください。
それは視聴者さんと一緒に楽しむ姿勢ゲームへのリスペクトです。
そのゲームを楽しむぞ、という姿勢で臨んでいることで、そのゲームを好きな人が来てくれて、配信にまた来てくれるものだと思っています。
プロセカで伸びた、とも読める文章ですが、安易にプレイしただけで伸びるとは言えないのでそこは誤解なくお願いしたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
ル=イボスでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?