Ron of 2023/2024 チャンピオン大会ルール・マナーについて

2023/2024チャンピオン大会は4月27日(土)に開催します。
ルールなどは以下の通りです。
(麻雀ルール・マナーは基本的に従来通りです)

チャンピオン大会ルール
・予選は16名で3半荘実施します(半荘ごとに組み合わせを変更)。
・スコアの上位8名が決勝トーナメント(配信あり)進出です。
 同スコアは先行有利(1つ前の半荘で上位を優先)とします。
・決勝トーナメントはそれまでのスコアをリセットし、
 1半荘ごとの結果で成績上位が勝ち上がりとなります。
 準決勝は各卓上位2名が決勝進出、決勝はトップ者が優勝です。
・準決勝の組み合わせは予選の奇数順位と偶数順位です。
・決勝トーナメントで半荘終了時に同点があった場合、
 予選順位の上位を優先します。
※決勝トーナメントにおけるオーラスの東家以外のアガリについて
 「可能な限り裏ドラを乗せても勝ち上がりの可能性がない」
 ものはアガリを認めません。
 ・アガリ宣言をし、手牌を開けた時点で判断します。
  そのため、リーチ者の裏ドラの開示はその後としてください。
  認められないアガリと判断した場合、アガリ放棄となります。
 ・勝ち上がり可能性がある状況で裏ドラが乗らなかった場合、
  アガリは有効であり敗退が決定します。

麻雀ルール(Mリーグルールにほぼ準拠)

・場決めは東の席を固定し、東南西北の掴み取りで決定します。
・東南戦です。各自25000点持ちで開始します。
・親はアガリor流局時テンパイで連荘です。
・親のアガリor流局で積み棒(1本場300点)をアガリ点に加算します。
(積み棒の表示は卓中央のサイコロボックスにあるランプを使います)
・一発、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあります。
・五万、五筒、五索の各1枚に赤牌が入ります。(ドラ1相当)
・一発、ドラを除く1翻があればアガれます。
・途中流局(九種九牌など)は一切ありません。
・持ち点がマイナスになっても続行します。
(卓内で他のプレーヤーから1万点単位で借りてください)
・南4局の親が連荘した場合は必ず続行します。
・予選は時間制限有り。開始から60分経過した局で半荘は強制終了です。
(アガリ、流局(およびチョンボ)の確定を局終了のタイミングとします)
 決勝トーナメントは時間制限を設けません。
・ハイテイ(最後のツモ牌)以外は常にリーチをかけられます。
・役満は純粋な役の複合のみ、ダブル以上があります。
・国士無双テンパイ中の暗カンに対するチャンカンは不可です。
(チャンカンは常に加カン時のみです)
・四カンツは雀頭が完成してアガリとなります。
・役満の責任払いがあります。ツモは全額払い、ロンは折半です。
 見た目上役満が確定する牌を鳴かせると責任払いの対象です。
 積み棒、ダブル役満以上での責任払い対象以外の役は通常の支払いです。
・数え役満はありません。13翻以上はすべて三倍満とします。
・カンは暗カン・明カン・加カンすべて成立時にドラを追加します。
 また嶺上開花はすべてツモアガリ扱いです。
・流局時はノーテン者がテンパイ者にテンパイ料を支払います。
(ノーテン者で3000点を等分して支払い、テンパイ者が分け合います)
・流局時、形式テンパイ(役がないテンパイ)が認められます。
・待ちをすべて自分で使っている形はテンパイを認めません。
(例:中を自分でポンして中単騎待ち。他者の中ポンの場合は可)
・流し満貫、大車輪、三連刻、人和などのローカル役はありません。
・切り上げ満貫があります。30符4翻、60符3翻は満貫です。
・役牌の雀頭は(ダブ東、ダブ南も)2符で計算します。

ペナルティについて

●チョンボ(発生した場合、オーラス終了・順位確定後にペナルティを課します(後述の「スコアについて」参照))
・局中に牌山や捨牌を崩すなど、ゲーム進行を不可能とした場合。
※「局中」は「全員が配牌(山取りは最初の4枚)を開けた」時点から
 「アガリ・流局を確認し点棒を授受する」までとします。
 点棒授受が終わるまで、牌山・捨牌は崩さないようお気を付けください。
※役満責任払いを逃れるなど故意とされるケースは厳しい対処を取ります。

●アガリ放棄(その局はアガリやポン・チー不可、流局時はノーテンです)
・本来ならアガれないロン・ツモ宣言で、手牌を1枚でも開示した場合。
・誤ったポン、チー、カンをして牌を捨てた場合。
(喰い替え(開示した2枚と打牌で面子が完成)をした場合も含みます)
・テンパイしていないのにリーチをした場合。
・リーチ後に待ちや組み合わせの形が変わるカンをした場合。
・2巡目ツモ番終了以降に少牌、多牌が発覚した場合。
(それまでの発覚はツモ番で2枚取るorツモらず捨てるで対応します)
※ロン・ツモ宣言後のアガリ放棄は、開示した牌を立て直して続行します。
 裏ドラを開示した場合も戻しますが、牌山や捨牌が大きく崩れていると
 崩した人のチョンボとなりますのでお気を付けください。
※少牌、多牌は本人、他者の申告で確定です。速やかに申告してください。
※意図的にゲーム性を崩す行為と判断したケースは厳しい対処を取ります。

●1000点供託で行為取り消し
・ポン、チー、カン、リーチを発声して牌を捨てる前の場合。
(牌を捨てる前なら2枚を開示した後でも取り消せます)
・ロン、ツモを宣言して手牌を開示する前の場合。
※リーチは牌を捨てると取り消せず続行となります。

スコアについて

・半荘終了時、持ち点から30000点を引き、1000点=1Pに換算します。
(例:16300点持ち→▲13.7P)※マイナスは▲で表記します
・卓内の1位から順位点+50P、+10P、▲10P、▲30Pを加算します。
・半荘終了時に卓上に残ったリーチ棒はトップ者が獲得します。
・同点は同順位とし、順位点や残ったリーチ棒は合計してから折半します。
 3人で割り切れない(0.1Pまたは0.2Pが余る場合)場合は起家に近い方から順に0.1Pずつ加算します。
・チョンボ発生時はオーラス終了・順位確定後に▲20Pとなります。複数回のチョンボはそのぶん加算されます。

マナー・ゲーム進行などについて

・席順が決まりましたら、スコアシートに番号・お名前をご記入ください。
・半荘開始時は全員「お願いします」と挨拶をしてください。
・自動配牌の機能を使用します。
 ただし会場の卓をすべて自動配牌にできない場合は、
 全卓親の前にある牌山で右から14枚を残して取り出しとします。
(今回は予選が取り出し、決勝トーナメントが自動配牌です)
・手牌を開ける(自動配牌でない場合は取り出し)前に、
 牌山を前に出してください。(右がより少し前だとベスト)
・牌を持ってくる、捨てるは一方の手のみで行ってください。
・先ヅモ禁止です。前の番の人が捨牌から手を離すのを待ってください。
・牌を持ってきてもすぐ手牌に入れず、捨ててから手牌に入れてください。
・強打、牌をカチャカチャするなど不必要に音を出さないでください。
・手牌を伏せたままにすることを禁じます。
 トラブル対処時を除き、ゲーム進行中は常に立てておいてください。
・ゲーム中の私語は進行を妨げない範囲で可能です。以下は固く禁じます。
 手の内を口外するなどゲーム性を崩す発言。(ペナルティの対象です)
 相手を煽るような発言。(親しい関係でもトラブルのもとです)
 相手の鳴きやアガリなどに注文をつける発言。(トラブルのもとです) 
・対局中の足組み、卓への肘つき・頬づえを禁じます。
・半荘の時間制限(60分)があります。過度な長考は避けてください。
 ただし急かすような行為は絶対にしないでください。
・ポン、チー、カン、リーチ、ロン、ツモは先に発声をしてください。
・ポン(カン)とチーの同時発声はポン優先です。
 チーをするときは上家の打牌後、一呼吸置いてから発声して下さい。
・ポン、チー、カンは発声後、先に該当箇所を開示してください。
・リーチは発声後に牌を横向きに打牌してから1000点を置いてください。
・ロン、ツモは発声後、先にツモ牌開示と手牌開示を行ってください。
 リーチしている場合、裏ドラはその後に開示してください。
・ロン時、アガリの牌は持ってこず、捨牌のままとしてください。
・流局時のテンパイ宣言は、親から順に手牌を開示して行います。
 テンパイ宣言をしない場合は手牌を伏せてください。
・点数計算ができない方は同卓者かスタッフのサポートを受けてください。
 また点数計算ができる同卓者は親切に教えてあげてください。
・点棒の授受はアガリ形・申告点数が正しいか確認してから行います。
 完了するまでは牌を崩さないでください。
・卓の牌を落とす、牌山を上げるボタンは次の親の人が押してください。
 このとき、指以外で押すことのないようにしてください。
・半荘終了時はスコアシートへの記入を速やかに行います。
 その後に点棒を25000点に戻し「ありがとうございました」と
 全員で挨拶を行ってください。
・声を荒げる、横柄な態度を取るなどの行為は固く禁じます。
 悪質とみなした場合、その時点でお帰りいただきます。
 皆さまで楽しい場を作り上げることへのご協力をお願いします。
 (悔しいときでも笑顔で、そっと心にしまいましょう)
・スタッフからお願い・注意をすることもあります。
 公正に楽しくゲームをするためのことであり、
 必ずお守りください。守られない場合はお帰りいただきます。

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