見出し画像

”家庭水耕栽培”を始めるための道具や準備とは?

こんにちは!ronmaruです。
家庭水耕栽培を始めるには
どんな道具をそろえたり
準備したらいいの?
という方もたくさんいると思います。

前回も書きましたが
必要な道具は
ほぼ近くの100均や
ホームセンターで十分そろいますので
最後まで読んで
ぜひ参考にしてみてくださいね。


◾️◾️家庭水耕栽培に必要な道具。
何が必要なのか?◾️◾️


  1. カラのペットボトル(2リットル・1.5リットルがオススメ)

  2. バーミキュライト(ダイソーの園芸売り場・ホームセンター)

  3. 野菜の種(ダイソー・ホームセンターなど)

  4. 液体肥料(ホームセンター)

  5. アルミホイル・アルミシート(ダイソー・ホームセンター)


まず、1のペットボトルですが
これは好きな飲み物を買って飲んで
カラになったペットボトル容器を利用して
野菜を栽培していくのに使います。


2リットルや1.5リットルの大きさが
使いやすく便利ですが
コカブ・ミニ大根などを育てたい時などは
500mlのペットボトルでも
十分育てられるので
野菜に合わせて選んでみてくださいね。


次に、2のバーミキュライトですが
これは、一見すると土のように見えますが
土ではなく、”鉱石”なんです。

バーミキュライトという鉱石のかたまりを
細かく砕いて”礫(れき)状”にしたもので
小さな砂粒状になっています。


土ではないので
軽く、浸透性・水はけもよく
水耕栽培にはとても向いている
栽培資材です。


ダイソーの園芸売り場でも
購入できますし
ホームセンターの園芸売り場にもあります。


ホームセンターで買うと
少し多めに入って、200円ほどなので
どちらで購入するにせよ
お手頃価格ですよね。


3の野菜のタネは
好きな育ててみたい
野菜の種を購入してください。


ダイソーだと
2袋100円で購入できます。
ただ、種を買うときは
その時期の”蒔きどき”にあった種を選んで
購入するようにしてください。



こんな感じで、種の裏に
蒔きどきが書いてあるので
これをよく見て購入してくださいね。
↓↓↓↓↓↓


これから冬になるのに
夏に実をつけるタネをまいても
寒さで枯れて育ちません
のでね。
ここだけは気をつけて購入してくださいね。


4の液体肥料ですが
これはホームセンターで色々な種類の
液肥が販売されています。

自分が好きな液肥を
選択して構わないですが
私のおすすめは
”ハイポネックスの微分タイプ”です。

これは
液体ではなく粉タイプの肥料で
使うときは、水に溶かして希釈し
液体にして使います。


中はこんな感じの粉
↓↓↓↓↓↓


液体だと
開封するとダメになるのが
早かったりするので
粉タイプがおすすめです。


え?でも液体タイプ売ってますけど?
と思う方もいるかと思いますが


同じハイポネックスでも
これは、野菜を育てるのには少し
肥料としての栄養分が
足りない液体なんです。


詳しくは、また別記事に
のちのち書いていこうと思いますが


野菜を栄養満点で育てるには
肥料成分の窒素・リン酸・カリウムという
野菜にとっては最も大切な

この3つの最大栄養バランスが
うまく取れていないと
軟弱に育ってしまったり
病気にかかりやすくなったりします。


微分ハイポネックスは
この窒素・リン酸・カリウムのバランスが
6.5-6-19というバランス配合
になっていて
野菜にとっては栄養バランスが
最適な値に近い状態なんです。


これに比べ、液体ハイポネックスは
このバランスが低め。
植物や、花に向いている
液肥の配合になっています。


なので、私はこの微分ハイポネックスを
オススメしますが、他の液肥でも
低い部分の値を補って育てれば
問題ないと思います。


液肥を購入するときは
この窒素・リン酸・カリウム
バランスをよく見て
購入してみてくださいね。

ちなみに、微分ハイポネックスは
スティックタイプと
箱タイプ・液体で販売されていて
粉タイプは1000円ぐらいです。


付属のサジで粉を入れ
水で希釈して使うので
なかなか減らず
コスパもすごくいいですよ。



4のアルミホイル・アルミシート
ですが
これは、容器として使う
ペットボトルなどに
まいて使います。


なぜかというと
液肥を使うと、栄養のある水なので
光の当たる場所で育てると


光合成によって
緑の苔や藻が生えてきてしまいます。
それを防ぐために、根っこ部分の
液肥の入っている部分の光を
遮断してあげるためです。


こまめに液肥を変えてあげて
ホイルで光を遮断しておけば
藻の発生も防げます。


そしてもう一つ
ホイルを巻くことで
野菜の下や横


色々な方向から葉っぱなどに
光を反射させて当てることができるので
より光合成が活発になり
丈夫に育ちますし



何より、害虫が
このギラギラしたホイルの光を
苦手としているので
アブラムシなどもよってきません。
一石二鳥?三鳥ですね!


はじめに書いたように
ほぼ100均とホームセンターで
準備し、そろえられますし
ほとんどお金もかかりません。


毎日ペットボトルを飲んでいる方!
そのペットボトル捨てずに
利用してみませんか?
野菜がいつの間にか、わんさか
食べられるかもしれませんよ?


今回も最後までお読み頂き
ありがとうございました!


ぜひ参考にしてみてくださいね!
次回はさっそく
水耕栽培の容器を
作っていこうと思います!

ではまた次回
😄🤲










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?