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老舗の製造業が本社の登記をシェアオフィスにする時代がもうそこまで来ている

研磨機器メーカーであるMipox株式会社が、本社をWeworkに移すと今日発表。

シェアオフィスを本社にするというと、少人数のベンチャー企業か、クラウドサービス系の企業とかかなというイメージだけど(個人的に)、Mipoxは大正14年創業、昭和16年設立の、研磨関連事業を中心とした完全BtoB向け製造業。しかも上場企業。

当社は従前より IT の活用を図り、より効率的なオペレーションを追求してきました。グループにおける価値観や働き方の多様性を推進するためにテレワークを導入しておりましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、2020 年3月よりテレワークを基本とした勤務体制へ移行し、業務体制の整備を進めてまいりました。

製造業の導入事例としてSalesforceのイベントで社長が何度も講演しているほど、Salesforce中心に各種アプリも組み合わせて情報集約をしている会社としてよく紹介されるMipox。

もちろん工場はなくならないし、既存のオフィスを完全に引き払うとは書いていないけど、クラウド化を徹底的に進めれば製造業でもここまで行けるものなのだな。


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