新型コロナウイルスについての考察とか その3

新型コロナウイルスに関する最新情報は、厚生労働省ホームページの  

「新型コロナウイルス感染症について」 

 及び、 

 首相官邸ホームページ を御覧ください。

今まで耐えてきたがいよいよ・・・

人は、誰しも今よりも状況が悪くなるなんていうのは、考えたくないものである。

しかし現実は時に非情である。

先日から東京都における確認済み感染者数が急激に増え始め、全国で見た感染者の一日あたりの増加数は、初めて100人を超えたという。まだ1日だけであるため、若干これからの推移を予想するには物足りない感はするが、これがもし数日にわたって連続で100人を超え、さらに増加していくとしたら・・・

日本が他国と同じ状況になる

そして

都市封鎖

という現状最も厳しい対応がなされることも考えなくてはいけない。

現在、私はもう少し現在の数値の内訳について深堀りしているところである。

はっきり言ってこんな予想はしたくはない。

せっかく他国よりも感染者数を抑え込み、ついには抑え込みに転じるかに思えたのに、ここに来てそれが叶わないかもというのは悲しいにも程がある。

都市封鎖は経済にとっての猛毒

都市封鎖、人によって反応が異なることは大いに有り得るだろう。

正直に言って私の場合、普段やってることがやってることなだけに、休みの日は家にいることがほとんどである。だから仮に都市封鎖が決定したからといって個人的には全然苦にはならない。まさにインドア派の本領発揮といったところか。

しかし、視点を街や国に広げた場合、都市封鎖が街や国にとって如何にヤバいかというのが見えてくる。

都市封鎖というのは言ってしまえば、経済活動をほとんどをかなぐり捨てて兎に角これ以上の感染拡大を防ぐ、例えるならばパソコンのセーフモードみたいな感じである。どちらともその間は価値の生産を行えないところが共通している。

今回の一連の事態には主に2つの対策が柱がある。感染拡大対策と経済対策である。政府は今まで、様々なデータや各方面からの提言に基づき、上手くバランスと取りながら進めてきた。

どちらか一方に偏ってしまっても最終的に死者が増える結果となるからだ。

感染拡大対策に偏れば、経済的に死ぬ人が増える。(この場合での死因は様々、主に自殺か)逆に経済対策に偏れば感染症で死ぬ人が増える。

これが感染症対策の難しいところでもある。さらに、そこに人権や外交まで関わってくるから難しさは想像し難い。

今まで政府の対応が遅れ気味だったのは、そうした複数の要素を慎重に検討してきたからなのかと考えている。それらはこの国益にとって欠かすことができないのだから。(でも野党、テメーらはダメだ)

しかし、感染者数が大幅に増えてくると話は別だ。

その1でも述べたと思うが、その状況下では医療崩壊が現実味を帯びてくる。そして、死者が大勢出るという最悪の結果に繋がる。

それを防ぐために、人同士の接触を断つ都市封鎖が実施されるというのが流れだ。

当然、都市封鎖下では、ほとんどの人が経済活動を行うことができない。故にお金が回らない。確実に景気に深刻な影響を及ぼす。

そうしてまでも感染者数を抑えければ、死者は増え、結局景気にダメージを与えてしまう。下手すると都市封鎖した場合よりひどいことになるかもしれない。

都市封鎖は、いわば感染拡大を防ぐ最大かつ最凶の手段というわけだ。

今はまさに瀬戸際―覚悟を決め、一人ひとりができる対策を

今はまだギリギリ、感染者数の増加を抑え込める段階にあると私は考えている。

なので皆さん一人ひとりができる対策をすることが重要である。

別に多くのことをする必要はない。

私が考える誰でも対策としては以下の2つ

できるだけ家に留まる

外に出て帰ってきたら手洗いうがい(どちらかというと手洗い重視で)

この2つである。兎に角頑張って続けよう。


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