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6歳児とはじめての英語#3|英語で数える

「英語らしさに慣れること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めています。目的は「英語らしさに慣れること」。英検でも、勉強のためにでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供英語なので、きるだけシンプルに、わかりやすく、を大事にしています。

母国語も外国語も、簡単な言葉をよく知り、使えるようになることが、その後の学習の「根っこ」となります。その根を、いかに自然に負担なく育てるか、ごく当たり前で、超基本的な内容ですが、6歳児の「英語の初めの一歩」の流れを記録します。

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指を数えて 「 one,   two,   three 」

2〜3歳から手遊び感覚でできることが、子供の小さな指を数えて英語に触れること。私は小さな子供の、ちっちゃな足の指が可愛くて、そのミニソーセージのような足の指を、こんな風に数える遊びをしていました。

(足の指を一本づつ摘みながら)
One sausage.  
Two sausages.  
Three sausages.  
Four sausages.  
Five sausages.  
(と全部数えたら)Tickle, tickle, tickle!
と足の裏をくすぐって、一緒に笑って、おしまい。

これで10まで数える。
手でもできる。
手と足を使えば、20まで数えられる。
手や足の指をつままれながら、子供は音を聞いて、そのまんま覚えていきます。文字は全く必要ありません。

実際に英語で数字を使う時は、"I have two brothers" "I see three birds" という風に、形容詞として、そのモノの情報をより具体的に伝えるために使うことが多いので、こうやってモノを数えることを大事にしています。

子供は、繰り返し聴いて、少しずつ吸収していくので、気が向いた時に同じ内容を繰り返していれば、言葉が入っていきます。歌を何度も聞いておぼえるように。触れ合ったり、くすぐられたり、子供が楽しんでいれば、繰り返して十分に楽しめます。(もしも興味ゼロだったり、嫌がられたら、もちろん止めましょう😆)

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しばらくして慣れてきたら、今度は両手を使って、こんな風に発展してみます。

One finger.
Two fingers.
Three fingers... 10まで数えて...
Ten fingers.
One hand!
(ひとつの手を軽くたたく)
Two hands!
(もうひとつの手を軽くたたく)
Clap your hands!
(両手で拍手)

数えるものが、指だったり、手だったり。モノと数字が少しづつ繋がっていきます。この小さな手遊びをきっかけに、絵本の中の動物だったり、家にあるものだったり、身近なものを一緒に数えたりすることで、英語の数字が使えるようになっていきます。

子供たちは、ほんの数年前にまっさらな状態から母国語を身につけていて、大人の私たちが真似できない方法で、耳を使って言葉を吸収していきます。わかりやすく身近なもので、気軽に触れさせていけば、自然と耳から入っていきます。

小さい頃からの英語教育は母国語に影響がと心配する声も時々ありますが、これくらいのことでは母国語には全く影響ありませんので、ご心配のないように♡


6歳児とはじめての英語#4・・・動物の名前を言ってみる


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