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6歳児とはじめての英語#7|そのまんま真似て、それらしく歌ってみよう

「英語らしさに慣れること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めています。目的は、英検でも勉強のためにでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供向け英語なので、シンプルに、わかりやすく、そしてほんの少しの時間で「効果的」であることを大切にしています。

日本語にも英語にも、それぞれの言語にはそれぞれ違ったリズムや音や雰囲気があって、その違いが外国語を面白く魅力的なものにしているのかなと思います。それぞれの言語の「らしさ」を手軽に感じ取るには、誰でも手軽に歌える童謡がおすすめ。お気に入りの歌を見つければ、いつでもどこでも、子供と一緒に気持ちよく歌って、英語らしさを感じ取ることができちゃいます。

Playtime Rhymes, Sally Gardener, 1995 LONDON

最初に歌ってみる英語の歌でオススメが、日本でもおなじみのキラキラ星「Twinkle Twinkle Little Stars」。世界中で歌われているこのメロディーは、やっぱり歌いやすい。そして英語の歌詞は、昔から子供の世界で親しまれているナーサリーライムなので、韻を踏んでいて、これまた言いやすい。音もリズムも言葉の流れも、英語らしさがギュッとつまっています。

もしも可能であれば、大人がリードして歌ってみせながら、子供がそれを真似して一緒に歌うことをオススメしたい。けれども、子供と一緒にYoutubeなどを見て一緒に歌うのもOK!

私の場合はイギリス英語がしっくりくるので、(この動画の映像と伴奏はさておき)、こんなイメージで歌っています。

そして、子供が言葉の意味やリズムを感じ取りやすいように、リードする大人が歌に合わせてジェスチャーもつけてみちゃいましょう!こんな落書きで恐縮ですが、私はこんな感じでいつも歌っております:

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こんな感じの振り付けと歌声があれば、動画や音源がなくても大丈夫!

もっともっと先の話になりますが、後にこの歌詞を歌うのではなく、暗唱できるようになると、英語を話すリズムも感じ取れるようになります。でも最初は、まずは声に出して歌って楽しんでもらいたい。英語らしい英語を真似して歌っていれば、音もリズムも体に入って、やがて自然と暗唱もできるようになります。ひとつずつ、その時の子供の力に合わせて進めていきましょう。

おまけの応用

あの「ABCの歌」もTwinkle Twinkle Little Starsと同じメロディーです。Twinkle Twinkle Little Starsを何度か歌って頭に入ってきたころに、とつぜん大人のリードがABCの歌に変えて歌ってみてください。こういう驚きも、子供には楽しい♪


こちらの本から。他にも「Incy Wincy Spider」や「The wheels on the bus」などさまざまなイギリスのナーサリーライムが収録されています。
本:Playtime Rhymes
著者:Sally Gardner
出版社:Orion House

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小学生初級英語を時系列で👇


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