#20 素敵なアンバランス
明け方から7時半ぐらいまでは涼しいし空気も美味しくて一番好きな時間☕️
コーヒー飲みながら外眺めてると、必ずリス君が遊びに来る。
張り巡らされた電線はリスたちには便利な道となる(何事もなければ😅)
急成長のインドネシア、首都ジャカルタ中心部は摩天楼が立ち並ぶが、それでも昨年まで住んでいた郊外のアパートのベランダにはリスやサルが遊びに来ていた🐒
急成長の国々ではこういう面白い光景によく出会う。
ゲームセンターの前に牛が寝ていたり、停車中のベンツの上に鶏が乗ってたり、高層ビルの中で何かに取り憑かれた人が出たり…
それぞれの土地の気候が食文化や習慣を作り、その歴史が作り、歴史がその国の常識や当たり前を作る。
だから、当然それぞれの国の「当たり前」がある。
ベトナムでもインドネシアでも、住み始めて感じる違和感が、住んでいるうちに「なるほど、そうでなければね」と納得することが増えるたびに、次の違和感に合った時も大きな違和感にはならない。
たまたま外に居るからこの違和感は、国の異文化理解ということになっているけれど、これは国内でも住んでいる土地、育った環境、年代の違い、全部に言えることだなと思う。
ある意味、同じ国同士の方が「違うこと」に関して反発を感じてるのかもしれないな…
同じ日本人だから、家族だから、夫婦だから、親子だからって。
それも違って当たり前なことを忘れてしまうから腹が立つ瞬間があるのかも。
心から「違って当たり前だしね」と思えることが、一見冷たいようで本来の姿になれのかもね、と、異文化に触れるほど思う。
思考に力が抜ける度に自分のマイペースが見えて来る気がします。
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