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達磨山

久しぶりのハイキングに行ってきた。まだ体力に自信がないので軽く登れそうで、もう雪がなく寒すぎない山を選んだ。そしてもちろん眺めがいいところ。ということで伊豆にある達磨山に登ってきた。

今回も天気は抜群。風も強すぎず、花粉も多すぎず、いろんな意味でハイキングには最適だった。隣の金冠山に軽く登ってから達磨山の山頂を目指した。今回はリハビリのつもりだったし、981メートルとそこまで高くない山だったので少し甘くみていたら意外と登りが長くて最後の方はけっこうきつかったけれど、無事に頂上にたどり着けた。いきなり以前の体力に戻すのは無理だけれど、こういうちょっとした挑戦を繰り返すうちに徐々に元に戻るのかなぁと考えながら頑張って登ってみた。

それにしても天気がよくてとにかく眺めが素晴らしかった。何よりも駿河湾越しに富士山がずっと見えるのが嬉しくて、それだけで楽しかった。私はどうも富士山には特別な思いがあるみたいだ。しかも達磨山からだと富士山の南側が見える。普段東京から見えるのは東側なので、いつもとは違った姿を見ることができて、それが新鮮でワクワクした。富士山の長く続く裾野も綺麗に見えて、いかに大きな山であるか、その存在感も感じることができて、今回のハイキングは富士山を見るために行ったようなものだなと思いながら楽しんだ。

富士山の山頂はだいたいお昼前には雲に隠れてしまうイメージがあるのだけれど、今回はずっと綺麗に山頂まで見える状態が続いた。でもよくよく見たら裏側は雲に覆われていたので、東や北側からだとおそらく山頂は見えなかっただろう。南側にいたおかげで長い時間、美しい富士山の形を拝むことができたみたいだ。そういう意味でもラッキーだった。

なんだか達磨山の話をしているはずがいつの間にか富士山の話にすり替わってしまったようだ。何はともあれ、楽しいハイキングに連れて行ってくれた知り合いには感謝している。

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