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近所のおいしいピザ屋さん。11月11日の日記

昨夜はサイレースとマイスリーを1錠ずつ飲み、0時半にベッドに入った。すぐには眠れず、焼酎お湯割りを飲んだりする。寝たのは1時半ころ。今朝起きたのは10時半ころ。何度か目が覚めたが眠かった。明日は午前中に面接が、明後日はハローワークで失業の認定がある。予定が入っておれば、早く起きることができるだろう。

コーヒーを飲み、『スカーレット』を見る。PCを立ち上げ、ネットでニュースをチェックする。勝間和代と増原裕子が関係解消、という記事が目に飛び込んでくる。確か同棲してからまだ二年と経っていないんじゃ?増原さんにほかに好きな人ができたことが原因らしい。もう若くないカップルがそのような理由で関係解消となることに驚いたが、結婚していないカップルは互いの気持ちだけが頼りの綱なので、気持ちがなくなったら続けるのは難しくなるのだろう。この二人の場合は恋人から家族に移行するということがうまくできなかったのだろうと推測する。もちろん、家族ではなく恋人を求めるのであれば、数年単位で相手が変わるということだって別に珍しくないし、悪いことでもない。勝間さんの立場になってみると気の毒ではあるが、勝間さんだったらすぐに新たな恋の相手もできそうな気もする。

昨日遠出(というほどでもないが)したからか、今日はあまり出かける気分ではない。今日の外出は、近所を軽く散歩して良さげなお店でお昼を食べる、というものにする。

用意して出かける。外は晴れている。いつも行く商店街へ。居酒屋や定食屋、中華料理店、鰻屋、寿司屋、蕎麦屋などいろいろあるのだが、昼間は閉まっているお店が多い。いつもはお店が途切れるあたりで引き返すのだが、今日はその先まで行ってみることにする。ほどなくして、良さげなピザとパスタのお店を見つける。中に入る。

ランチメニューでハーフピザとハーフパスタのセットがあったのでそれにする。赤ワインも頼む。セットのミニサラダはなかなかおいしい。期待できる。

注文したアンチョビガーリックピザが木のプレートに載って運ばれてきた。薄い生地のピザにたっぷりのトマトソースとチーズ、アンチョビが載っている。手に取るとまだ熱く、トマトソースとチーズがとろりとこぼれる。それらを一気に口に運ぶ。夢のようにおいしい。アンチョビが、トマトソースが、チーズが、主張しすぎない絶妙なバランスで口のなかでとろける。トマトソースは自家製らしい。近所にこんなにおいしいピザのお店があるなんて知らなかった。続いて運ばれてきたモッツァレラとブロッコリーのパスタもおいしかった。細目の麺がソースによく絡んでいる。赤ワインをおかわりした。

食事を堪能し、商店街の本屋で一時間ほど立ち読み。突然雨がパラパラ降りだした。まっすぐ家に帰ることにする。

帰ってお風呂。今日行ったお店でもらったメニューを見ると、ほかにもいろいろおいしそうなピザやパスタがある。次行ったときはなにを頼もう。リピートする気満々である。

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