ビザ申請とオールドタウン
学生ビザ申請のため、プーケットの入国管理局に行ってきました。
最初、学校職員の方からLINEで地図が送られて来て、ひとりで申請をしに行くように言われました。しかし、プーケットの入国管理局は私が暮らすパトンから車で30分ほど離れた場所に位置しており、ひとりで行くことに不安を感じていました。調べてみると、行く手段はいくつかあります。安いソンテウに乗るか、手軽なタクシーを使うか……あれこれ悩んでいました。
ところが、ちょうど入国管理局に行く用事のある学校職員の方がいらっしゃったので、車で連れて行っていただけることになりました。
車内からパトンとは違う景色を楽しみ、入国管理局まで約30分。ビザ申請の手続きは15分もかからなかったと思います。
学校の職員の方に助けていただいたおかげであっという間に終了し、ほっとしたのも束の間。私を連れて来てくださった職員の方から「帰っていいよ」と言われました。帰りはひとりで帰ってください、ということなのでした。
プーケットに来て1週間。徒歩で移動可能な範囲しか動いたことがなく……どうしたものか。
とりあえず落ち着いて考えようと、入国管理局隣のAmazonCafeに入り、コーヒーを飲みながらGoogleMapsで自分のいる位置を確認しました。
すると、いつか行ってみたいと思っていたプーケットオールドタウンまで徒歩25分の場所に今自分がいることを知りました。
得意の徒歩で、景色を楽しみながら25分。雑誌やYouTubeなどで見たことがある可愛らしいパステルカラーの建築物、ウォールアート。帰りの心配を忘れてオールドタウンを満喫した挙句、いつか食べたいと思っていたホッケンミーも食べてしまいました。魚介類がたくさん入っていて、麺はモチモチ。半熟の目玉焼きが乗っかっていて、ちょっと味の濃い汁が本当においしかったです。
帰りは、初めてGrabタクシーを使いました。目的地と現在地を登録すると5分もしないうちにタクシーがやって来るという、あまりの便利さに驚いてしまいました。
ドライバーの方はとても親切で、安全運転でした。嬉しかったのは、私の拙いタイ語で少しだけ会話することができたことです。車を降りる時「โชคดี(good luck)」と声をかけてくださいました。
今回はオールドタウンの全てを見ることはできませんでした。近いうちにまた行きたいな、と思います。
それにしても、GoogleMapsとGrabタクシーの便利さを身をもって知りました。
携帯電話がなかった頃、海外を旅した方々は本当に大変だったろうなと思います。こんなに便利なものを持っていても、怖がってばかりの自分は情けないな、と思います。逞しくならなくては。
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