人生はじめてを宝物のように写真に残す
こんにちは。Rome .photographのmisatoです。
カメラマンというお仕事をしていると、いろんな記念日に出会います。
なかには、そんな依頼のタイミングもあるんだなぁと感心することも。
そんな自分では気付かなかったけど、すごく素敵だと思った撮影のタイミングをこそだてカメラ手帖でも一部紹介させていただきました(7ページ)
そんな選択肢もあるのだと私同様にはじめて知った、素敵だと思ったかたがいらっしゃったら嬉しく思います。
過去に撮影させていただいた記念日のなかでもうひとつ素敵だったものを今回は紹介します。
それは、
はじめて記念日
はじめて海に行ってそれまで降りたことがなかった砂浜や海に足をつけるとき。
はじめての食べ物を口にしたとき。
そんな人生初を写真に残すというもの。
もしかしたらにこにこになるかもしれないし、もしかしたら絶叫ギャン泣きかもしれない。
そんな「はじめて」を写真に残したくてご依頼いただいたことがあります。
もちろん自分たちでも撮ることができるはじめて記念日ではありますが、それを見ているパパやママは写真には写らないので。
その記念日を撮らせてもらったことがある私から見たら、主役の子どもはもちろんだけど、そんなお子さんを見守るパパやママもめちゃくちゃ良い表情をしているので、そこも含めて写真に残してもらいたいと思ってしまいます。
ちなみにはじめての海は絶叫ギャン泣きで、パパとママはあまりの叫びっぷりに爆笑していたのですがその全部の愛おしさったらたまりませんでした。
きっとその姿を想像したら、それだけでちょっと口元緩むでしょ?
そういう瞬間、まるごと残しておきたいなと思うんです。
笑った顔も、泣いている顔も、その日の空気感も波の音も全部。
ずっと抱きしめておきたいくらいのいとおしい瞬間だから、写真に撮りたい。残したい。
いつでもまた抱きしめられるように宝物のように大切にそばに置いておきたいと思います。
Romeにとっての写真ってそういうもの。
大切なものを宝箱にひとつひとつ入れていくように、写真を残すのです。
いつ振り返っても愛おしさにほおが緩むような、そんな時間をこれからもずっと大切にできるように。
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