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定点観測02

海上釣り堀あれこれ

02楽しい1日を

海上釣り堀は手軽に美味しい魚が釣れる

入っている魚も大きいのでかなり魚とのファイトも楽しめる

やり始めると結構奥が深いーここは後々深く書かせていただきます

釣った魚は、全部持ち帰り

帰る時には魚を絞めてくれたり所によっては、鱗取りや三枚おろしまでしてくれるサービスがあったりとか。

終わった後も何かと便利で最近人気の釣りスポットになりつつあります。

そうなると当然お客さんは増え、いい季節には、平日でも満員になることさえあります。グループで貸切もできますが、少人数で乗合の生け簀に上がった時かなりの密度で釣りをしなければならないので、お互い気持ちよく1日を過ごせるように心がけている事を幾つか。

・入場

入場の仕方はそれぞれの海上釣り堀によって陸地から歩いて入る場合と港から船に乗って渡してもらう場合があります。

貸切で利用する時は受付の時に○番に乗ってくださいなどと指示がありますのでそれに従ってください。

乗合で利用する時は生け簀に上がる順番を決めるくじ引きが行われることが多いと思います。受付であったり渡し船の乗船前だったりとかその釣り堀によって違いますが、くじ引きで決められた順番を必ず守って入場しましょう。
たいてい係の方が○○さんと順番に呼んでくれるので、呼ばれたらすぐ動けるように、荷物の準備をしておきましょう。

スタートの時は、誰もが早く場所を決めて釣りを始めたいと思っています。ここでもたつくと他の釣り人に迷惑になるので気をつけてください。

陸続きの釣り堀の場合 開場しても自分(グループ)の名前が呼ばれる前に先に入って荷物を置いたり、場所取りをするのは厳禁です。みんな自分が思う良い場所に入りたいのです。その交通整理をするためのくじ引きなので、必ず順番は守ってください。スタートでトラブったら楽しい一日が始まりません。

・第一投

順番通りに生け簀に上がったら自分の釣り場を決めます。基本初めに決めたところで、一日釣りをすることになります。釣り座を決めたらなるべくスタートの合図とともに始められるように準備しておきましょう。

釣りのスタートは、係の方が「始めて下さーい」などと声をかけてくれます。第一投の準備ができたら合図があるまで待ちましょう。係の方がいない時は、生簀に上がった時がスタートのところもあるので、初めての場所の時は、周りの人の動きをみるか、隣の方に始めていいのか聞いてみましょう。

・釣竿は一人一本

基本出せる釣竿は一人一本と決められています。稀に2本出せる釣り堀もありますが、同時に魚が掛かったり、一本掛かっている時に隣の方が掛かったりしてフリーになってる竿の仕掛けに魚が絡まったり(オマツリしたり)とトラブルが多いので、釣る竿は一本にしたほうが良いと思います。
予備の竿の持ち込みは認められてますので、狙いの魚種や釣り方で使い分けは可能です。その時、使わない竿は一旦たたんで周りを通る人の邪魔にならないようにしましょう。

・やってはいけないやらないほうがいい

撒き餌禁止。針は一本。

釣り座は早めに帰られた方の場所に移動する事ができる場合もありますが、その時は、荷物も全て移動してください。竿だけ持って、あちこち動くのは、ほぼ禁止と思ったほうが良いと思います。特にコロナのため空いた場所への移動も禁止にしている釣り堀もあるので注意して下さい。

たまに何匹か立て続けに釣れたらその場所に隣の人が仕掛けを入れてくる時があります、数mも離れてないのに。その仲間が別のところからやってくる事も。見ていてけしていい感じはしません。自分が釣れれば人の気持ちは関係無いという心が見えてくるからです。

貸切で仲間しかいない場合は、仲間どおしのルールで良いと思います。

・暗黙のルールみたいな

青物(カンパチ、ヒラマサ、ワラサ)が掛かったら、走り回って周りの方の仕掛けに絡みまくる(オマツリする)ので「青でーす」と声掛けしましょう。周りでこの声がかかったら、一旦自分の仕掛けを上げて釣り上がるまで待ちましょう。

201415日向釣果

・釣れたり釣れなかったり

釣り堀だからといって必ず釣れる保証はありません。自然の魚はどこからどこからか群れがやってくる事がありますが、釣り堀はその生け簀に入っている魚しかいないのです。限られた範囲の中で魚が集まってる場所もありますし、その日によって魚のいる棚(深さ)も変わります。手前にいる時もあれば、中心部に居る時もあります。場所は代われませんが、棚(深さ)や前後は調整できるので、「何mぐらいで釣れてるよ」とか「手前がいいみたい」などの情報は、積極的に近所の人と共有しましょう。自分だけ良い目をしようなどと思ってると、釣れない時にどんどんドツボにハマる原因になります。その時食ってる餌のこと、釣り方のことなど、ちょっとの違いで釣れ始めることもあるので、自分が釣れたら周りに発信。すれば情報も入ってくるようになります。いくら限られた数の魚しか居ないと言ってっも生け簀の中が空っぽになることはないのですから。

釣りには上下関係はありません。よく釣る人が偉い訳でもありません。釣れなくても楽しいけれど、やっぱり釣りたいですよ。どうしたら釣れるか話してるだけで、今日釣り場で初めて会って、もう二度と会わないであろう人とでも、釣りを通して楽しい一日が過ごせるものです。





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