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異常に暑い日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。こちらモーヴ街はどんな地に存在するのかは明かされておりませんが、少なくとも今ここ日本の湿気を含んだ猛烈な暑さとは無縁の夏が訪れていることと思います。涼風の吹くモーヴ街10番地のロマランより、お届けしております。 良い陽気ですから、マダム・ロマランは居間でうたた寝をしているようです。マダム・ロマランの眠っている間にひとつ作品をご紹介させていただきます。 ーわたしの菫色の想い出ー こちらは昨年12月に開催された、
モーヴ街10番地へと辿り着いたマダム・ロマラン。 窓の外から漂う良い香りに誘われて、お向かいを訪ねます。 そこで出会ったのは、ポプリを調合するマドモワゼル・イリスでした。 第二回目は、4点の原画をご紹介いたします。 * * ♦︎ マダム・ロマランはモーヴ街に時折訪れるle temps mauve〜菫色の時〜を体験し、そこで見たものを綴り始めます。 イラスト作品「マダム・ロマランの書斎」が配された 絵本とポプリセットのボックス、アブサン色バージョ
この度出来た「Madame ROMARIN(マダム・ロマランのお話)」という絵本は、モーヴとグリーン、そしてマダム・ロマランの長く暮らしていた海辺の街を思わせるイエローの3色で彩った30頁の小さな物語です。 こちらでは絵本の中から8点の原画を物語のシーンと共にご紹介いたします。第一回目はそのうちの4点のご紹介です。 まず初めは表紙の絵から…….. お話の中でマダム・ロマランは一匹の猫に出会います。彼女がずっと一緒に暮らしていた猫にそっくりの猫でした。香りに誘われて