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#可愛くなれない夜はいらない

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東京、新潟、佐渡、メルボルン…それぞれの舞台でさまざまな価値観に翻弄されながら生きる4人の女たち(24歳独身)が、偉人の言葉から自分たちの人生を見つめていくマガジン。 寂しくて…
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#考えたこと

未来の自分を想像する遊び

自分にとっての理想の生活、理想の仕事、理想のパートナー、理想の人生、理想の自分...って、当たり前のように”自分が最高だと思う”現実だ。 でも自分以外の人が「理想の人生を想像してください」って聞かれても、全く同じ想像をする人はいない。 「お金持ちになりたい」と思う人は多いかもしれないけど、社長になりたいのか、何もせず遊んで暮らしたいのかでも違う。 もし何もせず遊んで暮らしたいというのは同じでも、漫画や映画を見て家に引きこもっていたいのか、世界中を旅したいのかでも違う。

自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい、誰が自分のために生きてくれるのだろうか-Rina side-

私が小学生の頃、「あの子は面白い子たちと一緒にいれていいなー」とか、「友達関係も家族の仲もいいし、勉強も運動も何でもできるし、自分もあの子だったら人生楽しいだろうなー」なんて思っていた。 自分はどうせ根暗で特に取り柄もないし、平凡でありきたりの人生を送るんだろうなと当たり前に考えていた子どもだった。 看護師になることも最終的に自分で決めたけど、そもそもは親の勧めで、看護師は良い仕事だし、自分は看護師にしかなれないと思い込んでいたという経緯がある。 (今思えばそれはそれです

幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。-Rina side-

幸福になる"方法"ってなんだ? 幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。 ジークムント・フロイト 幸福ならイメージが湧くけど。 今の私の幸福は「何故だかわからないけど口角が上がっているとき」だと思う。 よくニヤけ顔と言われるけど、だいたい口角が上がってる。だから大体幸福感じてるね、私。 友達と楽しんでるとき、美味しいごはんを食べたとき、素敵な本を読んだときはもちろん、 レストランでウェイターをしているときにお客さんとアイコンタクトをするとき、もはや何

女性よ自立しなさい。 自分の足で立ちなさい。  -Rina side-

私の人生の1番の目標は" 愛 "だ。 自分にとって1番の幸せな愛がどういうものなのかはまだわからない。 というか一生答えは出ないものだと思う。 小さい頃から仕事とか趣味とかでやりたいことはずっとなかったけど、「幸せな家庭を築く」ということだけはずっと念頭にあった。 そして今の時点で、そのために自分に必要だと考えているのは、「自立」である。 まず私の愛の形として、人生のパートナーと幸せに生きること。そしてもしお互いが子どもが欲しいと思ったら、子どもがいる幸せな家庭を築く

人生がいつまでも始まらないことが怖いのです。 -Rina side-

「自分の人生って自分でつくれるんだ!」という当たり前のことに気付いたとき、私の人生が始まった。 それがいつなのかは覚えていない。 でも最初になんとなくそう思ったのは大学1年生の冬だったと思う。 ふと、思ったのだ。 でもそれは私の中の革命だった。 人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらないことが怖いのです。 グレース・ハンセン 学生の頃はとりあえず頑張って良い成績とればいいと思ってたし、看護学科だから看護師以外の職業に就くことなんて考えて

人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。 あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。-Rina side-

「私と同じこと言ってるじゃんこの偉人!」と思った。 なんて言うとバッシング浴びそうだけど、だって本当にそうなんだもん。 人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。 あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。 寺山修司 以前記事にも書いたが、私がインスタグラムのプロフィールの職業欄を「映画の登場人物 ロマンチッククリエイター」にしているのは、つまりそういうことだ。 でも「いい役を演じたい」というよりは、私は役者さんがよくいう「役が降りてくる」みたいな感覚で完全になりき

わたし、おりこうな女になんてなりたくないわ。 だって、恋に落ちたんですもの。-Rina side-

このお題を出されたときに「うわぁまじか。これについて書くのか...。」と思う程、いつの間にか 乙女ではなくなっている自分に気付いてしまった。 わたし、おりこうな女になんてなりたくないわ。 だって、恋に落ちたんですもの。 -リリアン・ヘルマン- 私は24歳で" おりこうな女 "になりかけている。 そもそも恋に落ちなくなってしまった。 自立しようと頑張ってきたら、いつからか恋愛の仕方がわからなくなった。 これはちゃんと幸せな方向に進化しているのだと信じたい。 " 結婚

批判を受けないための方法。何もしない。何も言わない。存在すらしない。-Rina side-

看護師1年目のとき、教育担当の先輩から毎日のように怒られていた。 批判を受けないための方法。 何もしない。何も言わない。存在すらしない。 エルバード・ハバード 私は納得がいかないときはどれだけ上の先輩であっても「私は〜と思ったので、こうしました。」と意見を言っていた。 反論していたわけでもなく、こう思ったからこうしましたと伝えるのは大事かなと思って。 でもその度に「言い訳するな」と言われた。 私だって言い訳なんてしたくない。 "こうだからこうした"って伝えるのは

香水をつけない女性に 未来はない。 -Rina side-

香水をつけない女性に未来はない。 - ココ・シャネル - 私の女としての未来はないようだ。 そう、私は香水をつけていない。 日本にいるときは仕事以外のときはつけていた。 友達からもらったCloeの香水と お母さんからもらったDiorの香水。 そう、自分で香水を買ったことがない。 買ったことがあるのはヘアコロンくらい。 そりゃあ私だっていい女っぽい香水つけたいと思ってはいる。 香りがものすごく重要なことはわかっているつもりだけど、 結局いつも優先順位が低くなって

愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。-Rina side-

「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。」 マリリン・モンロー 私は数えきれないくらいの恋をしてきた。 でもまだ人を愛したことはない。 恋は自分のため、愛は相手のため。 恋は下に"心"があるから下心 愛は真ん中に"心"があるから真心 なんてよくいわれている。 大人になるにつれて相手にしてあげたいことは増えたとはいえ、 私はまだ自分が可愛い。 まぁ愛は相手ありきだから相手がいなかったら そりゃあ自分を可愛がるしかないだろう。 しかし今回のテーマは「愛

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」-Rina side-

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」 -ケイト・モス- 私はぶりっ子として生きてきた。 計算してるわけじゃない。 ただ私の生まれ持った性格がぶりっ子だったというだけ。 先天性のぶりっ子である。 だから中学生のときは腹黒いという噂が立ったし、 大学生のときは男を食ってるという噂も立った。 それでもぶりっ子をやめないのは(私はぶりっ子だと思ってないけど、それをぶり子というのならば) それがありのままの自分だから。 ぶりっ子をやめるときは自分をやめるときだとさえ