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イズジョーの馬主、I.I氏が強制わいせつ罪の疑いで書類送検された件の考察


はじめに

この記事は「公共性」「公益性」を図る目的で公表する報道・考察記事であり、個人への誹謗中傷ないしは貶める目的で公開するものではありません
もしこの記事に書かれた当事者の方が「事実と相違する」という指摘や、違法性を指摘される場合、note記事最下部の「クリエイターへのお問い合わせ」リンクからお申し出いただくか、TwitterのDMよりご連絡お願い申し上げます

2023年8月14日現在の時点でイズジョー」シリーズの冠名で知られる馬主のイニシャルI.I(以後、馬主IZと呼称)が
強制わいせつ罪の疑いで検察に書類送検されました
この発表ですが当事者である馬主IZ、およびその関係者も今まだ知らない可能性もありますがこれは「事実」である事をお伝えしておきます

一部では噂されておりましたこの事件が全く初耳の方も居るかもしれません
では一体何があったのか、どのような経緯でこのような事になったのかをこの記事で説明していきたいと思います


事件の概要

まずは簡単に事件の概要をご説明します
ただし詳細に記載をすると、事件の本筋とはあまり関係のない細部の一部だけを掻い摘んで「事実と相違する」等として「記事はデタラメだ」と言って回る人間が現在進行形で既に実在しておりますので、簡単な概要に留めたいと思います

今回の被害者であるA子さんは知人に魅力を教えられたこともあって園田競馬が好きになり、何度か園田競馬場に出かけていた
そして昨年2022年11月、今回の被害者であるA子さんが何度か行っていた居酒屋に入店した際、そこに居合わせたのが、馬主IZと園田競馬の現役調教師2名、園田競馬の元厩務員1名、更に一般人が1名居た可能性があるようだが確認はとれていない
そこまで大きな居酒屋でもない事もあり、A子さんとこのグループ以外に客はおらず貸し切りの状態だったとのこと

そこでA子さんは馬主IZに話しかけられ飲食物を提供される事になった
その流れから隣で一緒に飲もうと声を掛けられ馬主であった事と、周りに園田競馬の調教師も居た事から、結局は断り切れずに隣で飲む事になった
馬主IZは最初は悪ノリのつもりだったのかもしれないが、それは段々とエスカレートして、A子さんの使った箸を舐めるA子さんの髪や身体を執拗に触る等のわいせつな行為を行ったのがこの事件である
その他のわいせつな行為もあったが、その内容については今現在もトラウマで苦しんでいるA子さんの精神的苦痛を配慮して割愛する

以上が事件の概要となります
さて、ここで一度主要の登場人物を簡単にご説明します

A子さん
この事件の被害者

馬主IZ
JRAおよび地方競馬の「イズジョー」シリーズの冠名で知られる馬主
兵庫県馬主協会 理事会の常務理事でもある
この事件の加害者

調教師X
女性の靴を臭ったりと、ハラスメント・わいせつ行為を盛り上げていた園田競馬現役調教師
お世話になっている馬主を前にピエロになりきったのか、心底楽しんでいたのかは不明

調教師Z
馬主会 常任理事でもある馬主IZに呼ばれた為、その場に居た園田競馬現役調教師
調教師Xとは正反対でその場に居たが故にどちらかと言うとこの事件に巻き込まれた立場

元厩務員K
その行為を見ていた園田競馬の元厩務員
事件後に色々と工作活動をしていた人物でもあり、馬主IZと近い人物


警察沙汰になった原因

この事件の後、A子さんは謝罪を求めるも馬主IZからの応答はなく、A子さんは兵庫県馬主協会に対して、常務理事である馬主IZによる謝罪を求めるメールを送付する
しかしそれでも馬主IZからの謝罪は得られなかったために、A子さんは警察に被害届を出す事となったのだった

被害届は受理され警察による捜査が行われた
結構な期間捜査が行われたが、その間にも「ハニートラップだ」「女性側から膝の上に乗ってきた」「金銭目的だ」「あの女性は他にも同様の事をしている人物らしい」等の根も葉もない噂話を広げられ、A子さんは被害者であるはずなのに加害者のような噂をされたのだった
女性の尊厳を踏みにじられた上に更に、事実無根のデマを広げられた事による怒りと悔しさは相当なものだったのではないかと想像する

ちなみにこの事件、当初よりA子さんが求めたのは金銭ではなく「謝罪のみ」であり、馬主IZはこの時、誠心誠意の謝罪をしていればこんな事にはならなかったのである


元厩務員Kによる工作活動

事件からまさに今に至るまで、この元厩務員Kは色々な工作活動をしていた
もともとこの元厩務員K、体は大きく強面で園田競馬界隈では悪い意味で有名な人物である

実はこの事件、一部削除はされているが少し前に結構詳細な形でWEB記事に掲載され話題となった
WEB記事の前に元々事件を知っていた人や、記事を見て知った人たちは憤りツイッターで怒りを表明したのだが何故か次第にそのツイートが段々と投稿者によって削除されていった

その理由はこの元厩務員Kの工作活動
馬主IZに頼まれたのか、それとも本人の意思のみで行動したのかは解らないが、この元厩務員Kはツイッターでこの事件で憤りを表明している人間に片っ端からコンタクトをとり、その口を塞いでいったようで「馬主は激怒している」「事実無根だ」「名誉毀損だ」「女性側が仕掛けたハニートラップだ」「この事件はA子さんを利用して事実無根を拡散させ、馬主IZを貶めようとしてる別の馬主による策略だ」「開示請求して損害賠償を請求する」など、またその際に根も葉もない事を言って、徹底的に訴訟のプレッシャーをかけていったのだった
ある一時から全く話題にならなくなったこの事件、背景にはこのような事があったのである

ちなみにその発言の一部は以下のツイートからも確認が出来る
(削除対策の為の画像リンク)

Twitterアカウント 風林火山こと元厩務員Kのツイート1
Twitterアカウント 風林火山こと元厩務員Kのツイート2


なお、その元厩務員Kの発言の中には名誉毀損のみならず明らかに違法性のある発言があった事が判明している
A子さんを最後まで奮い立たせたのは、元厩務員Kによるこのような工作活動も大きな原因の1つだったのではないかと推測する


裏で起きたもう1人の被害者

A子さんが兵庫県馬主協会に馬主IZの謝罪を求めるメールについて
実はこの裏でもう1人、被害を受けた女性が居た
それは兵庫県馬主協会の事務局の女性B子さんである

A子さんからのメールを受けた事務局のB子さん
事件から数か月後、事実確認を行う為に常務理事でもある馬主IZではない、他の数名に確認をとった
その時にA子さんのメールの内容を見せたとして、どうやらこれが馬主IZの逆鱗に触れたらしいのだ

その後、馬主IZの代理人弁護士から「守秘義務に反した」として謝罪要求が内容証明郵便で送られてきたのだった
その内容は以下(原文ママ)

冠省
 当職は馬主IZから、一般社団法人兵庫県馬主協会に対する本年1月30日付けに届いたA子からのメールを貴殿が守秘義務に反して●●●●氏などに漏洩した件に関し、貴殿と示談折衝等をする一切の権利を委任されたものです。
 この件に関し、まずは貴殿に対し書面をもってこの件の謝罪を求めます。謝罪文を10日以内に送付してください。もし、貴殿が謝罪に応じなければ法的処置を取ることになりますのであらかじめ申し添えます。
 要用のみにて失礼いたします。
●●●●法律事務所 弁護士●●●●

B子さんに届いた内容証明郵便の文書の転記

A子さんのメールは兵庫県馬主協会に向けてのものだった
その該当協会である事務局のB子さんが、同じ馬主協会の人間や園田競馬関係者に事実確認をするために見せたメールが「守秘義務に反した」との事で「常務理事から理事会としての通達ではなく」、何故か馬主IZ「個人」から代理人を通しての内容証明郵便が送られてきたようだ
守秘義務は馬主協会の規約内での話であり、個人からとなれば「守秘義務に反した」事の謝罪を要求できる立場にあるのかはどうかは疑問だが、少なくとも違法性はないように思え、法的処置の根拠が私には理解できなかった
また普通の労働者であるB子さんにとってはこのような内容証明郵便は相当な精神的プレッシャーだっただろう
現在このB子さんはこの件で降格処分を受けた、また更に今後、退任させられるのではないかと噂されている

果たしてこの処分は適切だったのか、事件の当事者である馬主IZが常務理事だったからこのような事になったのではないだろうか
退任となったら職を失うという事です
このB子さんの不遇な扱いをどなたか救ってあげてほしいと心から願います


この記事について

ちなみこの記事は、私はA子さんからもB子さんから依頼されて書いたわけではありません
私が独自の取材にて入手した情報を元に私が判断して記事に掲載しておりますので
特にこの記事の事について、もしこの記事を見た馬主IZさんや事件の関係者の方は、協会内職場でB子さんを問い詰めたりハラスメント等の行為は一切お控えください


総括

総括です
参考までにアトム法律事務所の実例で算出したところ、検察に書類送検された「強制わいせつ罪」の起訴率は22%程度でした
残りの78%が不起訴となるわけですが、その不起訴の中の88.88%「示談」による不起訴・不起送致となっています
何を申し上げたいかというと、示談がなければ高確率で起訴されるという事です
馬主は禁固刑以上の刑罰を受けると馬主資格を喪失します
そして強制わいせつ罪は罪が認められると「6ヶ月以上10年以下の懲役」となります

この事件、A子さんは散々、女性の尊厳を踏みにじられた上にいまだに何1つ謝罪の言葉も受けていません
非常に和解が困難な状況であると推測しておりますが、今後の検察の動きを注視したいと思います
また情報が入ればnoteの記事でお伝えいたします

最後になりますが、今回のこの事件で思う事があります

もし加害者が馬主じゃなかったら誰か止めていたんじゃないでしょうか
もし加害者が馬主協会の常務理事という立場でなければ、B子さんも降格するような事になっておらず、この問題の事件をいち早く対応してA子さんの精神的なケアができたのではないでしょうか
でももしそうなのであればそのような権力構成は何1つ良い事はないので改善されるべきだと考えます

今後も同じような事が起きないように、また被害者がそのまま泣き寝入りするような事が無いように口を塞ぐような行為に屈せず、あった事の事実をこの記事に残すべきだと考え、書類送検となった事実をもってこの記事を書きました

このような事があったという事を競馬ファンのみならず1人でも多くの皆さんにご認識頂けると幸いです

まとまりのない総括となりましたが今回1人でも多くの方に知ってほしかった事実は以上となります
それを今回の総括とさせて頂きます

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