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コロナにかかって読書が進む

先週の土曜、仕事から帰ったら、なんだか喉が痛い。ような気がする。なのですぐに寝るわと宣言し、寝て起きた日曜の朝、まあ、昨日ほど喉は痛くもないし熱もないし、でもなんかだるいし、そう言えば先週は大工さん来たり、孫に送るパン焼いたり、仕事も火木金土とあったし、バタバタして疲れてるんや、よし今日はサボったろと、夫にしんどいから今日はごはん作らんし、適当に食べてと頼み、だらだら過ごすと決めた。

私は自室 (コロナ禍になって何があるかわからんからと、夫と私は寝室を別にしていた) に水やらお茶やらゼリーやら小さいおにぎりやらを持ち込んで、本を読んだり、お気に入りの note の記事を読んだり、うとうとしたり、とても気持ちよくだらけていた。が、そうこうするうちに熱が出始めた。こりゃいかん、明日は医者に診てもらわねば。それと言うのも、今週は仕事が木曜だけしかなかったので、空いてる日にいろいろ予定を入れていたのだ。習いごと、友だちとライブに行く、買い物、などなど。この風邪を治さねば。

そうして月曜の朝、平熱に戻っていたが、念のため、なんとなく、軽い気持ちで、抗原検査をしてみたらまさかの陽性。かかりつけ医に電話して薬だけ出してもらってそそくさと取りに行った。

少なくとも木曜までは自宅療養しなければならない。まず仕事先に電話を入れ、木曜を休めるよう手配してもらった。習いごと (ふたつも!) の先生に連絡し、友だちには私の代わりにライブに行ってくれる人を探してもらい、泣く泣くすべての予定をキャンセルした。

そんな訳で、症状の軽い私は、自室にこもって読書ざんまい。家事の合間に少しずつ、めちゃくちゃ楽しくその世界に入り込みながら同時読みしていた『赤毛のアン』と『タイタンの妖女』をどどっと一気に読んだ。もうちょっと長くふたつの世界をふらふらと行き来したかったんだけど。次は何を読むかなあ。買うだけ買って読んでない本があることはある。が、まだまだ読み終えた2冊の本の余韻があって、まだまだその壮大な世界に入り込んでいるので、次に何を読むか決められない。

そうは言うものの文章が読みたくて仕方ないので、お気に入りの note の記事を読む。スマートフォンで読んでいるので、これは都合がいい。夜中に寝覚めて寝付けないときでも、電気をつけずに読めるし。

症状は軽いと言いながらも、「3日目から咳が出るよ」とのかかりつけ医の言葉どおり、月曜の夜から咳が出ていて長引きそうな気配。あなどるなかれコロナ。

ああ、今日の夜はライブに行く予定やったのにな〜。残念至極。

「喉がちょっといがらっぽいかなあ」だけで他に何も症状がない夫にも、念のため検査してもらったらやっぱり陽性だった。となると私の隔離の意味もないし、まあ身体はしんどくないし、今日の晩ごはんは私が作るか。

日曜の夕方にはコンサートのチケットを手配してある。8日目だから行ってもいいだろう。咳よ止まれ。

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