かっこいいたま

こんにちは!変種第二号です。

L'Arc-en-Cielのアリーナツアーに行って参りました。
凄まじいライブ体験だった...。

アリーナツアーであるということ

ラルクがアリーナツアーをやるというのは、言ってしまえばライブハウスツアーをやるようなものです。
規模が全然違うじゃねぇかと思われるかもしれませんが、ラルクにとってアリーナはそれくらいの規模の箱と認識しています。

近年のラルクが行ってきたライブは、周年ライブやラルカジノ、ラルクリスマスといった、エンターテインメント・ショーとしての性格が強いライブが多く、私もそれに慣れていました。
特に直近のライブであるラルクリスマスは、雪と氷の世界というコンセプトに基づく美しいショーでした。

しかし、今回のツアーMMXXは、(おそらく)"ライブ"をする、というコンセプトに基づいたパワフルなショーなのだと思います。まるでCLUB CIRCUITのように!
今回のライブは、エネルギッシュであり、アグレッシブであり、ここ数年(というか10年くらい?)で最も前のめりなラルクの姿を観ることができました。"ショー"ではなく、まさしく"ライブ"でした。
数万人規模のアリーナを数百人規模のライブハウスにしてしまう...これがモンスターバンド...LARUKUだ...。

ヌーヴェル・ラルク・アン・シエル

最新のラルクが最高のラルクです。ご存知だろう...。

このタイミングで何という構成・演出をしてくれるんだ、と思いました。
MCでメンバーも話していましたが、何か今回のライブはセットリストも演出も全てが、若いというかパワーに溢れていました。

ライブを観ている我々同様、ラルクの皆さんも年齢を重ねているはずなのですが、声が15thあたりよりも若返っているのでは?と思う瞬間が何度もありました。(Vivid Colorsとか、ALL YEAR~とか)
あと、Round and Roundのドラムがめちゃくちゃかっこよかったです。
あと、LOVE FLIESの演奏がめちゃくちゃかっこよかったです(曲自体はすごく硬質なのに燃え上がるようなボーカル/コーラス!)。
あと、HONEYが恐ろしくパワフルでした。HONEYってこんな強い曲だったっけ...?
あと、もう一回先日のライブを体験したい...。

ちなみに、今回はセンターステージという構成だったのですが、めちゃくちゃバンドとの距離が(物理的に)近かったです。2~3m先にメンバーが来てくれました。あり得ない。本当に目と鼻の先でした。
実際の距離は置いておいて、体感的には30cm先くらいの感じでした。
ところで、私にとってラルクは(偶像としての意味において)アイドルです。
アイドルが30cmの距離にいたらどうなるでしょうか?
つまり私は完全に脳みそがオーバーフローし、挙動不審になっていました。

ラルクおじさん

私はおじさんなので涙もろいです。
前半の曲殆どで泣いていました。何でRound and Roundで泣いてるんだよと自分でも思いながら泣いていました。
そして最後のMCでの言葉でめちゃくちゃ泣きました。
「ここにいる人、昨日今日好きになったわけじゃないでしょ?ずっと僕らのこと支え続けてきてくれたんでしょ?(大意)」
本当にラルク好きになってよかったなぁと思いました。
というか最近本当にラルク尊い、みたいな気持ちになって泣くことが増えてきており、ただの気持ち悪いオタクみたいになっていますが、これからもずっとそんな感じで生きていくのでしょう―――。

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