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匿名

腐りかかったsilver
途ざしたstand
裏声の上をすべる声に揺られて籠の中 いつかの処方箋
作用 切れるまで洗脳ヱ


絡むコードに君から処方される言葉
群青におちたgreen 甘さが均一
明ければ暮れる メメントモリ喪える
片目の埋まらない達磨 カルマの白眼燃えている
色素に委ねて摂取したいDNA
兼ねてからの平行線

この前いった喫茶店 たちどまった交差点 溺れたsatin
聖者を装いに誰かを正そうと
綺麗な顔で綺麗なことをいうのか?
乱雑にささったボールペン 契り
誰でも入れるシフト 繋ぎ
乱雑に繰り返す人混みに潜ってくぐったtrainこれじゃ日々の奴隷



ああ、やだ。また、
綺麗な顔で綺麗なことをいうのか



適当に並んでるから適当な選択でmatch それでもいいからそれ how match?
ありきたりなペンで肌にサイン 装丁された性を解く瞬間は永遠へ溶ける
変化、
君と舐め合いたいから作る傷の隠し味ふつうに塩
効きすぎてる処方される言葉に中毒、血となり愛となり君に飲ます、循環




定月的にくる澱をおろして
地肌にびびっとくるシャツに袖を通す
束ねた髪にお気に入りのペン
使い捨ての季節はいつもかならず心をかき乱したけどいつかは去る錯乱、桜の懺悔に紛れて"大丈夫だよ"と日差しを孕んだ笑顔で言う
汚れた瞳で争う事が綺麗だとiuv?

緩やかに部屋を舞うひかりにあの子を重ねた
陽を透かす目蓋の裏 腐りそうな銀世界から落ちてゆく























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