絵が上手くなるために必要な質と量の話

【質と量どちらが大切ですか?】

こんな質問をよく見かけます。

どちらが大切かと聞かれれば、これは圧倒的に量です。

というかそもそもの話、質と量は対立するものではありません。なので比べるものではないのですが、あえて言うなら圧倒的に量が大切です。

10,000時間かけた人と100時間かけた人、より成功するのは10,000時間かけた人です。

じゃあ質は関係ないの?

そんなことはありません。先ほど質と量は比べるものではないと言いました。成長するためには、質と量どちらも必要なのです。

成長するためには、自分に必要だと思うことを何回も繰り返していきます。時間をかける必要があります。

ですが、人の1日というのは限りがあります。誰もが平等に24時間の中で生きています。

また、活動できる限界も出てきます。

たしかにたくさん練習すればするほど上手くなっていきます。しかしそれも限界が来ます。量をこなしているだけでは天井にぶつかってしまうでしょう。

そこで出てくるのが質です。

たとえばたくさん行動した人がいたとします。

自分の目標を達成するために色々試しています。絵の上達に関すること、SNSのこと、お金のことetc...

色々やっていく中で気づくことがあるはずです。たとえば、色塗りの練習をしていて

これはめっちゃ良いやり方だったなとかこれはあんまりだったなとか、そんなふうに感じることがあると思います。

たくさん練習するのが量です。

そして、次にこれはやって良かったなと思うもの、これが質につながります。

良かったなと思うものを抜き出してさらに練習します(質の向上+量をこなす)

これを繰り返すことで量だけではクリア出来なかった次のレベルに上がれるようになるのです。

そして、質を生み出すためには量をこなす必要があるため、量をこなすことが圧倒的に大切なのです。

質と量というのは対立関係にはなく、相互作用によって成長していきます。

当然、どちらも必要だということです。

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