英文法・英文解釈、古文と古文文法

うちではAudibleとかKindleを使った英語やロシア語の学習に便利な使い方を取り扱っています。Kindleには日本語のみならず、日本のAmazonでもそれなりに外国語の書籍もありますが、Audibleには日本の古典の朗読も結構あって、1年ほど前に記事にしました。

Kindle/Audibleの日本の古典

一方、英語に関して言えば、今まで全く距離を置いていた薬袋善郎先生の『基本文法から学ぶ英語リーディング教本』を買って少しずつ読んでいます。
一読では足りないのは読者の皆さん同様に感じておられると思いますが、下記のツイートでもつぶやいたように、日本人にとっても古文をきちんと読もうとすると、古典文法が必要です。

日本人が日本の古典を読むために文法が必要

過去の投稿でも紹介した『奥の細道』は1時間3分の録音時間で、有名な俳句も多く、内容も良く知られているので、分かったような気分になれます。

このツイートでも引用したリンクですが、非常に示唆にとんだ指摘がされています。簡単そうに見える日本の古典であっても、本当の意味で読めるか?ということについて触れています。

このリンク先から一部を引用してみます。

今でもありありと覚えていますが、授業で、「次の文を訳してみてください」と言われ、2つのフレーズがかかれました。
 (1) 行かなむ
 (2) 行きなむ
 『ん?先生どうしたんだい!?2つを見比べたら平仮名1文字しか違いはありませんが、そんなに大きく意味は変わるのかい!?』
 と思いながら、適当に訳を書きました(先生すいませんでした)。
 あなたは、この2つの意味の違いがわかりますか?
 実は、この2つのフレーズ、平仮名1文字しか違いがありませんが、意味は全く違います。

古文で文法を勉強する3つの理由とお勧め古文の文法勉強法!

リンク先をお読みいただけると分かりますが、このひらがな一文字しか変わらない4つの文字で構成された句を解釈しようとすると、文法の知識がないと正しく理解できません。

単語の半分は分かっていても、文法がきちんと理解していないと日本の古典が読めないのであれば、根本から違う言語である英語はどうでしょう?

英文法の骨の骨が黄リー教

そう考えると、単に英文法というだけでなく骨組みをきちんと理解するための本をあらためてきちんと読む必要があると思いました。

古典もAudibleだけを聴いて良かれとするのではなく、もう一度、文法からやりなおす必要がありますね。


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