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ファンタジー小説

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実は、ファンタジーの入り口は身近なところに潜んでいるのでは…… という視点で描いています。 夢のようでもあり、現実のようでもあるファンタジー作品です。
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2024年1月の記事一覧

『繚乱コスモス』(6)☆ファンタジー小説

「もう遅いけど、いいのかしら?」 「わたしは大丈夫よ。それに、帰りは車で送るから心配しな…

秋田しげと
7か月前
4

『繚乱コスモス』(5)☆ファンタジー小説

 女将が襖を開けると、12畳の和室があった。しかし、畳はその半分ほどしか敷いておらず、残…

秋田しげと
7か月前
2

『繚乱コスモス』(4)☆ファンタジー小説

※※※ 「山代さん、昼間はごめんなさい。お茶こぼすというか、ぶちまけちゃって……」  頭…

秋田しげと
7か月前

『繚乱コスモス』(3)☆ファンタジー小説

※※※ (美奈子さんにこのお茶を飲ませるワケには……)  徳子は震える手で茶碗を持ち上げ…

秋田しげと
7か月前
4

『繚乱コスモス』(2)☆ファンタジー小説

※※※ 「おはよう」  美奈子が教室に入ると、その場は一瞬静まり返り、次いでクラスメイト…

秋田しげと
7か月前
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『繚乱コスモス』(1)☆ファンタジー小説

 宮島(みやじま)徳子(のりこ)は、所属する課のお局OL、黒田の言葉に内心呆れていたが、さも…

秋田しげと
7か月前
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