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東洋的愛のエッセンス

詩的表現・・・学んだ歴史のエッセンス、詩のような形にして表現する試み

愛は自己否定

だから創造

だから自らを働く

愛は命

命は愛

だから生きることは創造

意識の中の知性は分別

だから知性は有限 愛は無限

愛は生命 創造 触れるものに皆命創造を与える。

心不可得

真実は無限

真実は無際限

これが真実と思えば もう真実は離れる

真実は手応えがない

しかしその真実に私は生かされている

この気付が達磨の公案 心求むるに不可得

私は誰

人生を送ることは

自分探しの旅か

私とは誰

私とは何

達磨は答へていう

「不識 ふしき」

物事の道理を知らないことでもなく

見識がないことでもない

ただたんに知らないでもない

心作用を統括する心の働き、意識でもない

業の因でもない

私は誰と問うのは意識そのもの

では自分が意識でないとすればそれを問うものは誰

私が私であるためには私でない私が必要

これは、私の中に私でない私があることを意味する。

私が私自体であろうとする時には、それはすでに

自体の外にある非私

もし私がその中にそれ自体でないものを持

っていないならば、私を私であらしめるた

めに、私から非私が出てくることはできない 

私はこの矛盾ゆえに、私である

そしてこの矛盾は、われわれが論理化を行

なう時にはじめて出てくる

自然と人生

春は花と共に 

夏はほととぎすと共に 

秋は月と共に 冬は雪と共に

世界から自分を見れば

世界は、自分に溶け込んでいる

山は大きくて深くて静かです

それはそのまま人間の心の小ささ

移ろいゆくものの中に美しさがあり

悲しさがあり

はかなさがあり

嬉しさがある

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