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時は金なり

まずはやってみないとわからない。
これは僕の基本的なスタンスです。
とにかく否定しないで受け入れてみる。
嫌ならあとで吐き出せばいいだけの話だ。

この度、ろくろ舎として初めてクラウドファンディングに挑戦しています。
このタイミングだなとピンときたのもあるし
そろそろ、次のステージに上がりたいという気持ちもありました。
野望というより
そうしないと生き残れないという気持ちのほうが強かったと思います。
そんな危機感も背中を押しました。

手伝ってくれた友人は君ならとりあえず100万はすぐいくよと
太鼓判を押してくれました。
正直、初めてのことですし
おいおい、ほんまかよと
半信半疑だったことは否定できません。

不安の中いざ公開となると
あれよあれよという間に支援が増え、
1日で100万円を突破し、なんとたった2日間で目標の
150万を突破しました。

これには本当に驚いた。

もちろん、友人たち1人1人にメールを送って
お願いしたりと何もしなかったわけではないのですが
たった2日間でとは想像していませんでした。

この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。

皆さんありがとう。

ただ、なぜこんなにもみんな僕を応援してくれるんだろう?
少なからず疑問というか不思議な気持ちになりました。

企画が面白いから?
物作りに興味があるから?
ちょうど給付金が入ったから?

どれもなくはない。
そういった側面もあるとは思います。

なぜなんだろうという考える中
多くの友人たちがシェアしてくれている
文面に答えはありました。

「酒井はふらっと立ち寄っても受け入れてくれてなんてことない話を一緒にしている。」

「酒井は急にアポイントを取って行ったのに親切に話を聞いてくれた。」

「酒井はいつも、悩みをきいてくれる。」

「酒井は 忙しいのに時間を割いて案内してくれた。」

「酒井は遅くてもメールの返信をくれる」

そう、僕は無意識にも人に使ってる時間がすごく長い。
使ってるという自覚はない。
自分が楽しかったり、感情移入しすぎてしまうから
一緒にいるのだけどそれが結果、1日を間延びさせたり
忙しい時もスタンスは変わらないから徹夜で仕事をする羽目になったりもする。

そして話は戻る
なぜみんな僕に協力してくれたか。

ピンときませんか?

そうなんです、シンプルに使った時間分がお金として返ってきているんです。

「時は金なり」

この言葉は小学生だって知ってる言葉です。

文字をそのまま解釈すれば時間は有限で無駄にするな。
効率よく時間を使え。
おそらく、そういう意味なんだと思う。

僕もずっとそういう意味だと理解してきました。

そうなると僕の行為は非常に無駄で非合理的ということになる。
メリットがないことに時間を割く必要はない。

でも、そうなるのだけどそうはならない。

なぜなら人は価値だ。
「人という価値に対して時間という価値を僕は使っているだけだ。」
それがシンプルに返ってきている。

それがわかりやすく今回結果として出た。

ちゃんと人と接していればその価値は目減りしない。
むしろ、時が流れることによってその体験は濃縮され
良き思い出として価値が上がっているような気さえする。

何かしらで絶対に返ってくる。

それが今回、心の底から理解できた。

それがわかっただけでもチャレンジした意味があったように思う。

これからも変わらずに酒井をやり続けよう。
そう思っています。

ろくろ舎 酒井義夫

引き続きクラウドファンディングに挑戦中です。
応援よろしくお願い致します。

https://motion-gallery.net/projects/rokurosha


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