年賀状を控える風潮
一応まだ年始なので年始らしい投稿を一つ。
自分は年賀状を出すのが好きだ。いただくのも好きだけど、出すのが好きだ。
そもそも手紙が好きだ。中でも年賀状は公に認められた手紙を出す機会と捉えている。
だけど昨今、紙からの脱却、デジタル化への移行、省資源…など叫ばれ、年賀状の価値が下がっている。
仕事ではセクション内で一番デジタル化への移行を推し進めている存在ではある。しかしなぜ年賀状に関しては紙で送付する選択肢を選ぶのか。
①感謝を伝えたいから
年賀状には「昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。」と記載するのがまぁよくあるテンプレ文だ。しかし「ありがとうございました」と感謝の言葉を記入する人はどれだけいるのだろうか。私はできる限り「ありがとうございました」と書きたい。そのことで相手に対する感謝の念を抱き、新年を迎えても綺麗な気持ちでお会いしたいからだ。
②受け取った人にとって一瞬でも癒しになればいいなと思うからだ
日頃子育てや仕事で忙しくなかなか会えない人もいる。学生時代の友人もしばらく会っていない人たちばかり。
だけど届いた年賀状で一瞬でも学生時代当時の思い出を蘇らせて、ほっこりしてほしい。あの時の若々しい気持ちに一瞬でも戻ってほしい。
①②も正直自己満足だが、この「貢献感」が意外にも自分の幸せにつながっていると思う。貢献したかどうかの事実、結果は不要。自分が勝手に貢献していると感じたならそれでいい。
だから自分のためにこれからも年賀状は書きたい。
私がお世話になっている人、どうか書かせてください。
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