見出し画像

足つき自慢(自爆)(笑)

決して自慢しようとか、そんなつもりで言っています(笑)
恥ずかしながら生まれながらの小柄な短足ですので、
バイクの足つき性は少しばかり気にしてます。

163cmでCB1300というのは、少々無理があるかなと
思わないではなかったんですけど、
どうしてもこれじゃないと  っていう思いには勝てませんでした。
実際に跨ってみると、やっぱり楽勝ではないんですね。
両足だとつま先が地面に触れる程度で、母指球で支えるところまでは
いきません。
片足だけならなんとか母指球がほんの少しだけ
力を受け止めてくれそうな感じです。
とても足の裏がべったり地面に着いて・・・というレベルではありません。

ですけどね、見栄なのか意地なのか根性なのか、
足付き対策をしようと思ったことあんまりないのです。
足つきが良い方が良いんです、そう思っているんだけど
ローシートくらいならいいかなとは思いますけど
ローダウンとか厚底ブーツとかは考えてないですね。

現役のときにはヤマハのXT600テネレにも乗ってましたけど、
シート高が高過ぎて足が地面に触れることすらありませんでした。
お尻をシートの外に落としてもやっとバレリーナ状態でしたから
信号待ちで足を着いて停車したことはありません。
いつもサイドスタンドを出して停車してました(これ本当です)。
でも、路肩に縁石がある時は 秘儀!縁石寄せ!という奥儀がありましたので、縁石に足を着くということもしてました(笑)
それでも何の対策もせずに楽しく乗ってました。

そんな短足だからこその高等テクニックがこれです。
A 信号待ちではアスファルトの轍に合わせてバイクを停車
B 横方向に傾斜している道路では地面の高い方の足を着く
C 信号が赤で間違いなく停車するとわかったら停止線まで仮想一本橋走行

これだけだと意味がわからないかも・・・

Aは、轍の凹んだ部分にバイクを乗せるようにして停止すると
丁度いい具合に足を着く部分が盛り上がっていて、片足がべったり地面に着くんですね。
そうなると
『後ろのドライバーさん、見てくれ!
                     俺の足は地面にべったり着いてるぜ!』
と自慢したくなるわけです。
僕は実にくだらない人間ですね・・・・

Bは、僕は常に路面の状況は見ているので、道路の微妙な傾斜も見逃しません。
殆どは雨水対策で路肩の方が低く、道路の中央が高くなるようになっているので右足を着く時は多いです。
でも、そもそもの傾斜地で左の方が高い時には左足を着くんです。
この、路面状況、路面傾斜を察知する能力は高い!と自負してます(笑)

Cは、読んでいただいた通りです。
信号の手前で道路上に仮想一本橋を作り、その上を10秒かけて渡ります。
これをすれば足を着く必要はありませんし、ニーグリップを意識する練習にもなりますから一石二鳥ってわけです。

どうでしょか。
僕の高等テクニックは参考になったでしょうか?
これらは足つきの悪さを逆手にとって楽しむ、僕なりのテクニックです。

白状しますが、CBでは一回だけ、エンスト立ちゴケやっちゃいました。
油断してました。でも幸いなことにバイクのダメージはまったくありませんでしたので助かりました。
これが人生で3回目の立ちゴケだと思います。

免許を取って最初の400ccで最初の立ちゴケ
2回目は大型取って最初の GSX750E
3回目は今のCB1300
4回目がないことを願っておりますが・・・。

ここからは少し真面目なお話をさせてください。

小柄な人、特に女性の場合はどうしても男性に比べて体力的に不利なのは
良くわかります。
でも、あまり気にし過ぎたり意識し過ぎないよう方が楽しめるかなって思います。
バイクって不思議なもので、乗り手の心の中がバイク操作に現れるというか、バイクがそれを察知するみたいなところがあるんですよね。
不安が大き過ぎると本当ならちゃんとできるはずのところでミスったり
気にし過ぎることで、なんでもないはずのとこでエンストさせちゃったり

それよりも、バイクを自分の物にすることに神経を使った方が良いかなって。

ブレーキング
信号待ちで停車する時には後ろブレーキだけで停車すると車体は安定を保ちやすいです。
フロントブレーキだけで停車しようとするとどうしても停車時の挙動が安定しにくくなるので、大きく減速する時はフロント重視、停車前のゆっくり動く時はリアで調整して停止って感じですね。

ブーツ
決して厚底ブーツがダメなわけではありませんが、ギヤチェンジやリアブレーキの操作性に影響するので、どうしてもソールの厚さには限度があります。
なのでブーツのソールの厚みはそこそこにしておいて、足りない分は
・インソールの厚みで調整(前は半分だけ入れるとか)
・つま先部分だけソールを貼り付ける
そんな工夫もできると思います。

エンスト予防
僕は何度かエンストの経験はありますが、傾向としてエンジンが過熱気味の時に発生しやすいです。
渋滞に付き合ったり真夏の炎天下でノロノロ運転が続いているとエンジンはどうしても通常より温度が高くなります。
どういう理由かわかりませんが、そういう時って普段よりもエンストしやすくなる傾向があるので、水温計を見ていつもより水温が高いと思ったら少し高めの回転数でクラッチミートをするのが良いかもしれません。
僕は今の時期はそのようにしています。

クラッチミートの感覚
僕は信号待ちの時に、しっかりとブレーキをかけてわざとクラッチをつないだり(もちろん半クラか半クラのさらに半分くらいです)切ったりをしてクラッチのつながる感覚をつかむことをしています(いつもではないです)。
何故こんなことをするかというと、エンスト予防が目的です。
立ちゴケの原因の多くが立ちゴケなので、クラッチのつながる時の感触を常に体に沁み込ませる感じでエンストをしないようにするためですね。
特にUターンとか限られたスペースでUターンをしないといけない場合には、
クラッチとアクセルを上手く使わないと、Uターンの途中でエンストしたら悲劇ですから、エンジンの回転数を一定以上キープできるようにクラッチとアクセルを使う練習は時々するようにしています。

台風が九州や関西方面で暴れているみたいですね。
今週末はバイクに乗れそうにないので、台風が去ったらどこかへ足つき自慢しに行ってきます(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?