バルトリン腺膿瘍・日記三日目(3/21)

※別の場所で記録していた日記をコピペ後わかりやすく改変しています※

 18Gの針をぶっ刺された翌日夜、痛みでにわかに歩きにくくなってきました。「おや?」と恐怖しながら確認してみるとそこには随分回復してきた元気そうなしこりが。なんでお前が元気になってんだよ。

そうです。針の穴が塞がったと同時に膿がまた溜まり始めたのです。

 こんなことってある……?麻酔なし穿刺のあの苦痛、一体なんだったの……?
 そんなわけで現在、ゾンビのようにゆっくりと摺り足でじわ……じわ……と移動しています。右足が動かしにくい(右のバルトリン腺に膿が溜まってるんで)ので無意識に庇ってるんでしょう。左足の付け根あたりが痛み始めています。まあこれは湿布貼っておけばいいでしょう。
 痛み止めは効いている実感が一切なく、座ることも出来ず、一度座ると立つ動作が辛く、横になっても寝返りが打てず、私は昔から痛みが一定を超えると笑い始めるんですが、今日一日ずっと部屋で一人「フヘヘヘ」とか「ンヒヒ」「ヒヒッ」とか笑っていました。文字にするとほんとに不気味……。

 25日(金)に再診予約取ってあったんですが、明日朝イチで電話してみようと思います。あと数日は我慢するから針だけはやめてくれっていうのもちゃんと伝えます。あの拷問の効力がたった一日って詐欺だもん。いや悪いのは医師ではなく私の症状です。きっと。でも麻酔してくれても良かったんじゃないかな……。これはずっと言い続けると思います。
 そして学習能力のない私にもひとつ、今後に活かせそうな教訓があります。

「素人の“様子見”は無駄」

 これです。皆さん覚えておきましょう。素人がいかに「様子見しよう」って言ったって、状況が変わったところで為す術はありません。発熱とかなら話は別ですけど、基本的に餅は餅屋です。私自身が個人の信条として「餅は餅屋」を掲げていて尚受診まで時間を開けてしまったので、体調不良時に「まずは様子見しよう」と素人判断しがちな方は気をつけてください。

 もうこんなつらい日記私も書きたくないんです。でも書かずにはいられない。誰かに聞いて欲しい。

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