海 東京 さよなら

木下美紗都による2007年のアルバム
「海 東京 さよなら」

※Spotifyで調べたら出てこなかったのでサブスクだと聴ける場所は限られてるのかもしれない、、、

このアルバムを初めて聴いたのは今年の頭だったか去年の末だったか、
朝、風呂に入りながら音楽をかけていて、最初に聴いてたアルバムが終わってそこからはApple Musicが近しいと判断したアーティストの曲をシャッフルでかけていて、それで流れてきてなんとなく気になったのがこのアルバムの1曲目「サマーレイン」だった。

なんでその時この曲が気になったのか今では思い出せないけど、本当なんとなく気になってその場でアルバムを調べてダウンロードした。
その後はずっと定期的に聴きたくなってはアルバムを通して聴いている。

どの曲が特別好きとかは特にないんだけど、アルバムの曲全部がずっと同じ質感に覆われていて、その質感がすごく好き。心地いい。
雨の日に静かな部屋でコーヒーを飲んでるときの安心感みたいな心地よさがある。
ジャケットの写真もアルバムの質感をすごくよく捉えているように思う。

俺はいつも朝起きてすぐシャワーを浴びるのだけど、朝シャワーを浴びながら風呂場でこのアルバムを聴いていると、感情がプラスでもマイナスでもないフラットな状態になる感じがする。
昔からずっと、感情がフラットになる音楽が好きだ。
そんなわけで、最近なんだか無性に聴きたくなってしまうアルバムを紹介してみました。
今朝も風呂場でこのアルバムを聴いてやっぱりいいなと思って、今朝ごはんを食べ終わってコーヒーを飲みながらこの文章を書いてます。

木下美紗都さんは、調べてみると2015年くらいまではライブの情報が出てきたり、蓮沼執太フィルのサポートメンバーをやっていた時期もあったらしいけど、近年はそういう情報が出てこないから今は音楽活動はしてないのかもしれない。
いつかApple Musicでも聴けなくなる時が来ちゃうのかもしれないな、、、その時はCDを買おうと思う。
それくらいには好きなアルバムでございます。
みなさんもよければ、朝風呂のお供にでも。
それでは！