「飛行」を見た

劇団木霊さんの「飛行」を見てきました!以下感想です。

「飛行」を見た
・いつものことながら衣装と照明がすごい 特に今回のピーターら辺りの衣装好きだった 照明、オレンジと青のライトで「中心はオレンジ色、外側は青色」にしてて加法混色を感じた
・旅人(詩人?)好き ひょうひょうとした寂しげなキャラに弱い(あとシャボン玉をかなり意のままに操っていて驚いた)
・「自由」と「居場所がない」は表裏一体なのかと思った ピーターは誰よりも自由に見えるけど居場所が無くて、ハルは不自由かつ居場所が無いと自分では思っているけど友人も想い人もいる
・旅(海に行くことも込みで)も死も手段が違うだけで同じ逃避行だなと思った
・飛行と落下は区別できないのかも...と思ったし、『自由落下』という言葉を思い出してゾッとした
・人は見たいものだけを見てしまう という話だとも思った この世界(または現実)では「思い通りにならない他人」は必要なくて、だから現実世界の2人も異世界?の2人も最後はバラバラになるのだと思う
・ラプンツェルは人魚姫を「エゴでヒレを捨てた」と言ったけど、自分も「ピーターが喜ぶと思って塔の外に出た」というエゴを踏襲していて面白かった
・言葉遊びが満載で面白かった、ただ私の語彙が無くて理解するのにワンテンポ遅れる文字もあった
・ピーター、幾つなんだろう

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