家で働くという選択のために
在宅グラフィックデザイナーのろくです。
未経験からコネなし、アテなしでデザイナーとなりました。
先日、東京・杉並区で「家で働くという選択」というテーマで、
講演をさせていただきました。
約30名の参加者さん。(+お子さん十数名)
その中には男性も5名もいたし、年代もバラバラで、多様性のある非常に良い機会となりました。
こんなに在宅ワークというのが関心が高い、ということに驚きましたが、
それも当たり前の話かもしれませんね。
フリーランスの私がいうのもなんですが、
在宅フリーランスというのは育児中の働き方を全て解決する訳ではありません。
クラウドソーシングが営業を、会計ソフトが会計を、そうやってフリーランスの障壁はどんどん下がってきましたが、まだまだやはり壁は厚いと言えます。
どんな人でも生活ができる収入を得るためには、やはり企業の理解と仕組みが必要だと思います。
フリーランスとして働いていると、企業っていいな、、、と思うのは「助け合えること、高め合えること」です。
(もちろん安定とか、福利厚生とか、、色々ありますけどね)
ですが、企業に求めるだけでなく、育児中フリーランスでもできることあるよなーと。
それはフリーランス同士で互助すること。
分野の異なるフリーランス同士が組めば、より大きな仕事も請けられるし、育児中の不安定なスケジュールも支え合うことができます。
チームとしてきちんと形成すれば、福利厚生や保険だって可能だろうし、スキルシェアだって出来る気がしています。
企業にリモートワークを求めても、すぐには可能にはなりません。
それはリモートワークが効果を出せるか、どのように行えば可能なのか、というデータがないせいでもあると思います。
まずはママ達が考え、行動し、発信すること。
助け合える環境を作ること。
私はフリーランスですが、今のこの環境、状況を生かして、家で働く人たちの情報を募って、日本の社会のリモートワークに対する課題のひとつを解決したいな、と思っています。
そのためにまずは、育児中のママの在宅ワーカーへの道の支援と、フリーランサーとのつながりを作って行きたいと思います。
そんな活動を始めました。
東京・杉並区で育児中の「働く」を考える団体 mamimu
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